1ヶ月が経過した胆振東部地震の苫小牧は
9月6日の胆振東部地震から1ヶ月が経過し、苫小牧でも完全に活気を取り戻したかのように思いますが、どうやら北海道全域で飲食業や店舗の売上が伸び悩んでいる様子で、「NOMORE自粛(ノーモア・ジシュク)」という運動が行われているそうです。
北海道の宿泊キャンセルは50万人 影響額100億円(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/eEhehcZe0s #北海道 #北海道胆振中東部地震 #経済回して北海道復興 #NOMORE自粛 https://t.co/7U9PCUBsvK
— 北乃カムイ 北海道育成アイドル【公式】 (@kamuikitano) September 13, 2018
10/6(土)と10/8(月)、苫小牧市の道の駅ウトナイ湖で、苫小牧総合経済高校マーケティング部によります「苫小牧味噌ホルモン焼きそば」の販売を行っています。弊社にて、もやしを協賛いたしました。収益は #北海道胆振東部地震 の義援金になります。よろしくお願いします。 #元気です北海道 pic.twitter.com/3fekLtvKgc
— 株式会社丸善市町(まるぜんいちまち) (@maruzen_itimati) October 6, 2018
影響力のあるYouTuberまでもが被災地を支援するような、活動を行っています。これで低評価をつけている方達はこれを不謹慎として捉えているのかもしれませんが「やらない偽善よりやる偽善」という言葉があるように、もし何も活動もしていない方が低評価を付けているのでしたら、今回の震災についても、そもそもが無関心なのでしょうね。
今までに他の地域での震災は「これは大変そう・・・」と思うだけで募金程度で実際までの行動までは伴っておりませんでしたが、今回被災者になって、停電による電気不足や食糧不足になり、この様な機会は一生忘れない出来事だと身に沁みて感じております。
それは家族の尊さや地域や仲間との絆だったり、不謹慎と思われるかもしれませんが、こうなってしまったら地域の皆が被災者なので「俺だけ、私だけ」なんて通用しないので、無意識に協力し合うことが何より嬉しく、とても大事なのだと感じました。
また、「NOMORE自粛(ノーモア・ジシュク)」という文言は活気を取り戻して通常の生活に戻った方が飲食店などを素通りしてしまうのは致し方ないことだと思っており、なにせ余震が続いている中で備蓄すべき食料や非常時の品物を買い揃える事が優先と判断していることだと思いますので、そこまで「NOMORE自粛」活動など行わなくても次第に戻ってくると思います。
限りある時間と限りある行動の中で、万が一に備えて行動する手立てを今回の震災で被災者は学んだのではないかな、と思っています。ですので「NOMORE自粛」で張り紙をされている方も、まずはSNSでこの願いを拡散するのであれば、まずは身を持って消費しましょう。