先日の苫小牧民報で【市内小中学校でタブレット活用始まる 21年度から1人1台 「興味持って学習できる」】という記事を読みました。これって凄い事ですよね、Windows搭載タブレットパソコンを1.2万台を追加で用意するようです。
因みに、タブレットPCの学習方法としてはネットで検索をする事や、体育などで自身の動きをカメラで記録したり、教科書に記載されているQRコードをカメラで読み込み動画を観るなど、将来を見据えた活用方法を学校側が取り入れる事により、高校に進学する前にパソコンの利用を理解させるという目論みだと思います。
海外の小学校では日本のようなWindowsではなく、Googleが開発したOSが搭載されている【Chromebook】という2万円以下で購入可能なノートパソコンが支給され、用途はシンプルでWebブラウザで検索する程度だけですが、パソコンを使って学習するという目的は果たしておりますので、【用途は学生が考える】という意味では意味のあるデバイスだと思っています。
日本では未だにWindowsにExcelとWordを使った学習を大学でも推奨しておりますが、国によっては価値観こそ違うものの、肝心な事として「将来にExcelとWordを使う世の中、または職業にあるのか」という事。
某大手企業はExcelやWordを廃止し、代わりとなるGoogleのスプレッドシートとドキュメントという完全無料のWebアプリケーションソフトに切り替えを行っており、常にインターネットが利用ができるオンラインな状況の世の中でコスト削減を果たしている意味では有意義な方法として、どんどんExcelやWord離れが加速しているようです。
話は戻りまして、お子様が使用するパソコンはWindowsであれば今後の生活に有利になるのは賛同は出来ますが、たとえChromebookであったとしても柔軟な対応が出来るお年頃だと思いますので、創造性を豊かにする、という意味では面白いと思うんですけどね。