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これからの野外イベントの参加にはスマホに接触確認アプリ(COCOA)の導入が必須の時代に?

これからの野外イベントの参加にはスマホに接触確認アプリ(COCOA)の導入が必須の時代に?

iPhone6以下をご利用の方は機種変更必須に

先日お客様からのご相談で「野外イベントの参加をしようかと思っているのですが、スマホに接触確認アプリ(COCOA)の導入が必須との事で、私のiPhoneに入れたいのですが、ショップではアップルに連絡して下さいと言われ断れました。そこで、そちら様ではこれらのアプリの導入を行って頂く事は可能でしょうか?」という内容。

気になりましたので調べてみますと、苫小牧市で開催されるイベントで2020たるまえサンフェスティバルというイベントで取り組まれている内容で、しっかりと対策とお願いの告知がされておりました。

2020たるまえサンフェスティバル
2020たるまえサンフェスティバル チラシより

COCOAはiOS13.5以降に対応との事

ここで本題となりますが表題の通り、接触確認アプリ(COCOA)は、iPhoneの場合iOS13.5の以降のバージョンアップが可能なiPhoneのみインストールが可能な状況となっており、つまりはiPhone6以下はCOCOAは非対応という事になります。

COCOA - 新型コロナウイルス接触確認アプリ

COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ

Ministry of Health, Labour and Welfare – Japan無料posted withアプリーチ


これではiPhone5sやiPhone6やiPhone6 Plusなどではアプリを導入できない事から、導入しなければならない環境に置かれた方にとっては機種変更は必須となり、今後もこのようなイベントに向けて参加されるのであれば事前に最新のiOSがインストール可能なiPhoneを所持しなくてはなりません。

これらのイベント参加の猶予に時間が無い方であれば、お近くのショップで機種変更を行えば解決しますが、日程に猶予がある方はスマホの費用を安価に済ませる方法としてSIMフリーモデルの中古のiPhoneや、Android端末をネットで購入しても良いかもしれません。

iOS13.7からは「接触通知」を標準搭載に

またコロナウィルスの関連で、iPhoneではiOS13.7から「接触通知」機能が追加された事から、COCOAアプリがインストールされていれば連動して動作する仕組みとなっております。

実際にiOS13.7をインストールし、COCOAをインストールしていない状況では以下の画面のように「停止中」となり、動作させるにはアプリの導入が必須のようです。

iPhone iOS コロナ対策設定 アプリ未インストール

また、COCOA導入後は以下のように「使用中」とのステータスになりますので、ようやくiPhoneの標準機能でも利用が可能となるようです。

iPhone iOS コロナ対策アプリインストール後

てっきりCOCOAの導入が不要になったのかと思いましたが、そうではないみたいですね。今後もCOCCAアプリは導入が必須という事が証明されました。

もしiPhone6S以上をお持ちの方は必ずiOS13.7を導入して下さい、という事ではありませんが、iPhoneと連動する事で、他国に行かなければかなない方は以下の様に「国や地域」を指定するだけで推奨される接触確認アプリのダウンロードが行える仕組みとなっておりますので、アップデートを行う事は必須と考えます。

iPhone iOS コロナ対策設定 国

わたしはこう思います

今回の苫小牧市の野外イベントでは、感染者を絶対に出してはいけないという条件下の中で、沢山の方が知恵を絞り実現された素晴らしいイベントです。2020年には夏のイベントが新型コロナウイルスの影響でほとんどのイベントが中心になり季節を感じられぬまま今年が終わってしまうのか、と思っておりましたが、このような取り組みを経て、感染者ゼロ人を願い、成功して頂きたいと願います。

このように、気が付けば新型コロナウイルスの影響は、スマホの通知機能にも標準装備となる程までの事態となりました。私が思う事は、未だにコロナウィルスを風邪と同じカテゴリで考えておられる方が未だに居るという事です。

コロナで亡くなられた方の人数では、インフルエンザよりもすこしだけ高い推移で落ち着いている様ですが、これらは死亡者数で考えるのはおかしいと思うのは私だけでしょうか。新型コロナウイルスに感染された方は、地域によって風評被害の対象となっている事だとニュースでも知りました。これは人ごとではなくご自身に置き換えて考えてみてほしいと願います。

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