いやはや、IoT(Internet of Things)に依存してしまうというのは非常に恐ろしいものでして、今回AWS(アマゾン ウェブ サービス)を利用してサービスを提供していたSwitchBotですが、25日の22時から26日の20時までサービスが利用不可になっておりましたが復旧した様子。
因みにこのSwitchBotのサービスが停止するとどうなるのか。
それはAIスピーカーのAmazon Echoなどで、声で「Alexa(アレクサ)、照明を消して」という命令を登録してイル場合、通常であれば登録している【照明】という登録されたライトやシーリングが消える仕組みなのですが、これが一切反応しないという流れとなったのが今回の事態。
私もあまり詳細は存じませんがが、SwitchBotの【ハブ】という学習リモコンとBluetoothで通信させる同社製品をまるごと管理が行える機器がインターネットを通じてAmazon Echoからの指令を受けて赤外線を送信して照明を消すという仕組みだそうです。
これにより、私が構築したハムスターのための温度によってヒーターを自動で電源を入れる環境も無力化されてしまい、ほぼ一日利用が出来なくなっていた事になります。
この憤りはSwitchBotさんに向けるものではなく、完全にAWSの不具合が原因。
スマートホーム環境に依存してしまっているご家庭では、今後は利便性を向上された環境が崩壊された時にどう対処すべきか考える必要がありそうです。
たとえば避難訓練のように停電時やサービス停止時に備えたリスト化を行うなど、不慮の事態に備えて行動してみる事が、スマートホーム環境を導入する事における義務になりつつあるかもしれません。
なんて・・・かしこまった事を書いていますがめっちゃ不便極まりなかったですよ。もう暫く起こって欲しくはない障害ですね・・・