フリーソフト、Windows95時代が全盛期にも感じられるこのオワコンキーワードですが、現在はどのようになっているかというスレッドが某掲示板で挙がっているようで、つまりは優良なサブスクリプション(月額課金)のアプリケーションソフトが増えた事でフリーソフトの価値がもう終わりを告げていると言われておりますが、果たしてどのような状況なのでしょうか。
個人的には圧縮解凍ソフトは「Laplus」を愛用するなど、既存のフリーソフトは今後も健在かと思われますよね。ただし画像を簡易的に加工するレタッチ系のソフトに関しては、確かに徐々にですが大手のアプリケーションソフトに標準的な機能として搭載されつつありますので、フリーソフトの役割が徐々にですが出番を失っている感覚はあります。
そもそも、文字を書いたり、データを整理する事以外は、スマホのアプリで全て行える時代になりつつありますので、パソコンのフリーソフトはスマホのアプリに食われたと思っても良いかもしれませんね。
元々、フリー(無料)ソフトですから作者さんにとっては、開発が出来る環境の幅を広げれば、広告付きの機能が付いたスマホアプリの開発をした方が、広告付きを条件に無償でアプリを提供した方がお互いにとってWin-Winでしょうから、時代としてはこれで良かったのではないかと思っております。
とは言え、まだまだWindows用のフリーソフトは増え続けると思えるのは、提供する側も導入する側もベータ版でも提供が行える事が最強の魅力となりますので、パソコンにフリーソフトをガバガバと入れるのも良いですが、用途に合わせて【おでかけ前には用意しよう、USBで持ち運ぶポータブルアプリ】を参考にUSBメモリでフリーソフトを管理して自宅とオフィスのどちらでも利用が行える環境を構築させるのも良いかもしれませんね。