2011年に運営を開始したパソコン用のMMORPGのTERA。当初はファイナルファンタジー14がコケて新生になるまでの間に、非常に良いタイミングでリリースされてたタイトルでした。
『TERA :The Exiled Realm of Arborea』(テラ – ジ エグザイルド レルム オブ アルボレア-)は、韓国のオンラインゲーム開発会社Kraftonが開発したMMORPG。日本のPC版ゲームは、ゲームオンが運営しており、同社のポータルサイトPmangまたはNHN PlayArtが運営するハンゲームからプレイできる。
ウィキペディア「TERA」より引用
そんなTERAですが2022年4月20日にサービス終了をするとの事です。
私の感想としては「あのTERAが・・・終わるのか・・・」でした。2011年はハイエンドパソコンを持て余したユーザーが集う貴重なゲームで遭った事から、私もFF14を待ちわびていたものの盛大にコケてしまった事からゲーム好きの中では「TERAに集え」と言わんばかりに集まった事から、TERAは大いに盛り上がりました。
ですが、日本人は熱しやすくて冷めやすい生き物なんですよ。2012年辺りに空前のスマホブームが訪れ、パズル&ドラゴンズの登場を皮切りに一気にスマートフォン用アプリに若者が流れ込んだ事によりPCゲーム市場は一時的にですが衰退してゆきます。
それから2022年、今となってはPCゲームもスマホゲームは均等に指示されつつありますが、既存のコンテンツは継続してゆく体力が無くなってしまった場合、サービス終了を略して「サ終」に至ってしまうのが現状です。
多分TERAに熱狂的なユーザーは現在30代後半から40代中盤と言った所でしょうか、比較的年配ユーザーになってしまった方は仕事終わりの就寝前に少しだけ遊ぶ、というのであれば殆どがスマートフォン用アプリに興味を注いでいると思われますが、ネトゲという言葉が一般化される程までにパソコンの画面に食い入るように遊んで居た年代です。
本来、少ないアイテム課金で満足していたあの頃を思い出せる日々を送りたい人たちに、改めてサ終となるTERAに集ってきた頂きたい。そんな気持ちを改めて思い出させてくれたTERAに最大の賛辞を送りつつ、私も近日中にじっくりと限られた時間を楽しみたいと思います。