表題をお読みになり「つまりどういうこと?」と思われるかもしれません。これは2022年5月30日にGoogleアカウントでのサードパーティーアプリで基本認証が出来なくなるとのアナウンスが事前にあったと思われます(Gmailをお使いの方は4月29日辺りでメールが届いているかと)。
具体的には今後のGoogleでのアカウントでは基本認証(IDとパスワードのみの入力)が出来なくなるのという事になるのですが、例えば放置されているAndroidスマホの電源を入れた場合にGoogleにログイン出来ない可能性がある端末がほとんどですので、今後は二段階認証を行う事で継続して利用出来るようになる事で問題は回避できます。
因みに二段階認証の方法は「アプリ」か「SMS(ショートメール)」での認証となりますが、以下のアプリはGoogleで提供されておりますが、これをインストールしておけば様々なサービスの二段階認証が容易に管理をする事が可能ですので入れて置いて損はありません。
パナソニック製品のFAXやドアホンでのGmailは使用不可に
そうなると、メールを送信するサービスが付加されている機器に関しては今後は如何なる理由があってもGmail(Googleアカウントでのログイン)を利用する事が出来ず、エラーとなりますので切り替える必要がありそうです。
例えば以前の記事のような「安全性の低いアプリのアクセスを有効にする」方法が無効になる事になります。
無料で利用したいのであればISPメールが有効か
GmailからYahooメールなどの無料メールサービスを利用を考えて居る方は注意が必要です。それは他社の無料メールサービスでも二段階認証をおこなう可能性が非常に高いという事になります。
そこで脆弱な環境でも利用できるメールサービスはISP(インターネットサービスプロバイダ)のメールアドレスが一番用途として適している事になります。
とは言え、最近では固定回線をご利用になられていない方はOCNやぷららなどのISPに加入していない場合では有料のメールサービスでは「エックスサーバー」が安定していると思います。
とは言え、メールだけの利用に毎月1,300円程度かかる事になりますので、本来の役割としてのレンタルサーバーを利用していない方に取っては苦渋の決断となると思います。
因みに私は「エックスサーバー」に登録しているメールアドレスを使ってFAXやドアホンの通知を転送して日常的に利用しているGmailで受け取っています。
この方法が最善という訳ではありませんが、通知が何よりも大事であればISPメールをお持ちではない場合は検討の予知があると思います。
ただしスマホを紛失しまうと大惨事となりますのでお気を付け下さい!