週末の新聞に織り込まれている家電量販店のチラシ、何気なく見ているとお得に感じる商品が存在します。例えば10万円台で購入出来るノートパソコンで「パワフルな第12世代 Coreプロセッサー搭載」と表記されておりましたが、パソコンに詳しい方であれば候補に入らない商品です。
表記には偽りもなく、価格的には問題の無いシロモノと思われますが第12世代は現状では「型落ち」です。因みに。12世代と13世代との差はマルチスレッド性能で平均35%ダウンとの事ですので、知っている人は迷わず最新のCPUが搭載されているモデルを購入します。
因みに12世代との価格の差は2万円程度ですので、現状ではメモリも8GB以上でSSDが搭載されているPC市場では細かな仕様を覗いても最新のCPUにこだわる事でコスパの良いお買い物と言えそうです。
また、最近思うのが家電量販店で販売されているノートパソコンは「DVDスーパーマルチドライブ」と語呂の良い表記で記載されてりますが、単にDVD-RWドライブという事。それよりも現代において光学ドライブは不要な状況かと考えますが、それはニッチな市場を捉えるにはは必要なモノなのでしょう。
その日に持ち帰りが出来る魅力が家電量販店の大きな強み、その反面で利益率の高いパソコンを販売しなければならないというのも理由にある事から、購入者にとっては満足のゆくパソコンは手に入らない可能性が高いのが現状です。
私は家電量販店でパソコンを購入することを否定している訳でもなく、ネットで販売されているパソコンがオススメとも必ずしも言いがたいのは「パソコン選びはある程度の目利きのある人と買う事」を念頭に検討頂ければ、購入をする場所問わず良いお買い物が出来ると思います。