はい、もう師走、師走なのです。
年末年始は親戚や知人や友人が集まる時でもありますから、当店のお客様も「正月に息子夫婦が来るからさ、そう・・・うるさいんだよ、ワイファイワイファイって」と仰っておりましたね。
はい、毎年書いておりますがそうなのです、年末年始のWi-Fiルーターの入れ替えをご希望されるケースの殆どが、ご本人の意向ではないのです。まぁ、お孫さまの為と考えれば、振る舞うのは料理だけではない、というのがなんとも現代っぽいですよね。
と、時代は年賀状作成に至るプリンターの故障や設定のご依頼は減り、Wi-Fi環境の設置や設置が急増しました、大げさではなくホントに。
因みにWi-Fiルーターを単純に入れ替えを行うのではなく、最低でもWi-Fi6という規格のルーターを導入させる事が最優先ですので、これをお読みになられている方でご検討中の人も覚えておいてくださいね。
家電量販店で「Wi-Fi6規格のルーターをください」と頼めば、余程のことが無い限りはハズレはないはずですので。
個人的には最低限のコスパで考えればTP-Link製品の「AX23V」でしょうかね。こはなかなか良かったですよ、お客様宅に設置してみましたが速度もしっかりと出ましたのでとりあえずであればこれで十分でしょう。
ポチップ
Wi-Fiルーターの交換時期は3〜5年が適正？
因みに、この安価なWi-Fiルーターは身の丈にあったものを選んだ、と考える人もいるかもしれませんが、そうではありません。交換の頻度を可能な限り短くし、時期を見極めて旬なWi-Fiの規格を手軽に取り入れる事が目的でもあります。
Wi-Fiルーターは10年に一度は、と考えておられる方はおられるかもしれません。決して間違いではありませんが、当店的には3〜5年ごとに交換を行う事が適正と考えます。
その理由は3つあります。
Wi-Fi技術は常に進化しています。例えば、802.11nから802.11acへ、そして最新の802.11ax（Wi-Fi 6）へと進化しています。新しい規格は通常、より高速で安定した接続を提供します。技術が大幅に進歩した場合、アップグレードを検討するというのが1つ目の理由。
そしてルーターは年月を重ねると性能が低下します。接続が不安定になったり、速度が遅くなったりする場合は、新しいルーターに交換する時期となるのが2つめの理由。
最後に、古いルーターは最新のセキュリティ更新を受け取らないことがあります。厳重なセキュリティを必要としない場合でも、定期的なアップデートを提供する最新のルーターへの交換を検討すべき、というのが3つ目の理由となります。
このように、交換を推奨する時期は各家庭において環境の変化は様々。いつ頃が交換時期なのだろうか、と考えている事があるとすれば、もしかすると今がその時なのかもしれませんね。
