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実技試験は終了、無事リベンジは果たせたのか?

第二種電気通信事業者

令和6年12月14日(土)第二種電気工事士(下期)の実技試験の受講のため、臨時休暇を頂き室蘭工業大学で無事試験を終えてきた所でこの記事を書いています。

当日は前夜までのリラックス感が吹き飛び、校内で一気に緊張感のある環境に飛び込んだ事で手が震えて喉がカラカラに渇いてしまって不安に駆られる。

そんな不安はあるものの、多分大丈夫ではないかとぼんやりと思えたのは実技の練習方法を前回(上期)の失敗を無駄にしない練習方法を取り入れたからだと思います。

電気工事士試験の実技では40分間で電線を決められた寸法で切り、配線する作業となるのですが、本番では緊張のあまり脳と身体が分離します。それを身体に気付かせてあげる「複線図」というプラモデルで例える「説明書」を目の前に焼き付ける行為が不可欠だと気づいたのでした。

これは、頭でどれだけイメージが出来ても結線ミスをしがちな行動を修正してくれました。実際に試験中でもリングスリーブでを圧着させる前に「複線図」を確認すると驚くほどにミスを犯していた事が分かり、冷静に対処が出来ました。

もちろん、ミスをしてもリカバリを行えば問題はありませんが、リカバリをする時間を要するよりも複線図を見返す時間の方が遙かに時短という事もあり、急がずとも30分で作業を終える事が出来たのです。

結果として完璧とまでの完成度で終える事が出来たのです。

もちろん合否は一ヶ月後の結果で分かる事になるのですが、これで失格となっても悔いは無い程までに完成後の作品の確認を何度も行いましたので、個人的には最後の受験にしたいと思っています。

リベンジを決めてから約2週間の短期的な練習ではありましたが、不安な箇所だけを集中的に潰してきた事で、無駄のない時間割で予習と復習を行う事とメンタルトレーニングを少しだけ取り入れて臨んできた結果、なんとか試験本番で完成にたどり着く事が出来たワケです。

試験終了間際、前回の私の様に時間が間に合わずに一生懸命作業をしている方が多数おられました、もちろん試験の結果は失格となるのですが、私よりも諦めずに取り組んでいる姿勢を見ると心の中で「間に合ってくれ・・・!」と願ってしまいました。が、試験終了の合図があった時の項垂れた様子は他人事ではなく、以前の私がそこにいました。

今回で学んだ事は、実技試験は純粋に「技能」を計るものではなく「正確に作る」事にあり、工具の特性や癖を知る事が練習のキモになったのは間違いありません。

合否はともあれ、多々工具に触れた事で間違いなく電気工事士の赤ちゃんからよちよち歩きは出来たような気になりました、現場作業は別次元ですからね。

これにて、私の第二種電気通信事業者試験は全て終わりました。

明日からは気持ちを切り替えてまたパソコンの修理と制作に勤しみたいと思います!!

あー、楽しかった。

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