Windows10の無償アップグレードは大晦日までなので覚えておきたいこと
Lifehackerの情報によるとWindwos10の無料アップデートが2017年の年末で終了するという。これらのニュースを見て「まだ無料でやっていたんだ」と驚いてしまったのは私だけでは無いはずです。
アップグレードにする?しない?
では実際のこれらの記事を読んでアップグレードを行う方はどれだけおられるのでしょうか?多分一度はWindows10を使った方であれば行き急ぐかのようにアップグレードを行うとは思いますが、未だに利用したことが無い人にとっては「少しだけ心配」という気持ちがあって気軽に出来ないというのもありますよね。
Windows 10の無料アップグレードは2017年大晦日まで #MicrosoftOffice #OS #Windows https://t.co/ZWVxj9Gjvc pic.twitter.com/olW2mgzFB2
— ライフハッカー[日本版] (@lifehackerjapan) November 20, 2017
そこで目安としてアップグレードをした方がオトクな機種としては
・BTOパソコン
・Windows8のパソコン
・SSDを搭載しているパソコン
という、まだ稼働できる見込みがあるパソコンに関してはWindwos10にアップグレードさせた方がオトクだと感じます。例えばBTOパソコンに関してはマザーボードとCPUとメモリを取り替えなければWindows10の再認証は受けられますので、かなりの延命が可能です。このように、残すべき機種に絞れば比較的導入を行うきっかけになるかと思われます。
Windows10で起動出来なくなるトラブルは多い?
修理のご依頼でも「Windowsの起動に失敗しました」等のハード的な損傷は除いて、ブルースクリーンエラーになってしまう場合の機器は殆どが前(Windows8など)の構成情報が残っている事が原因という時が殆どです。
このような場合はWindows10のアップグレード後に「設定」の「回復」オプションで一度、初期化を行うことをオススメします。これらはデータが消えてしまいますのでバックアップを行うことが前提とはなりますが、不具合を最小限に抑える事ができますので、アップグレード後は一度初期化を行い、USB回復ディスクの作成をしておくとリカバリディスク代わりにもなりますので重宝すると思われます。
windows10「最新バージョン」でのbackup方法と回復ディスクの作成手順: https://t.co/wckjwkkyPe、@YouTube
— yosiki (@jg5gqs) October 31, 2016
Officeのライセンス管理は慎重に
ここまでリカバリや初期化を前提にWindows10の導入を推してきましたが、肝心な事はアプリケーションのライセンスキーの管理も最重要です。極稀に家電量販店や通販で事前にOffice等のライセンスの登録を代行されていた方にとっては今一度確認してみては如何でしょうか。
バックアップのマシンからOffice消して帰ってきたメインマシンにコピーしたら、ライセンス認証画面に…面倒くさいなぁ本当に…Windows 8になったらストアでメールアドレスとヒモづけられるんだから、台数制限は解除して欲しいよね…
— Kazuki Kasahara (@KazukiKasahara) March 24, 2012
かなりの確率でOfficeのライセンスキーのアカウントの情報は見に覚えの無い方が多く、場合によっては引き継ぎシート等の用紙も頂いていないこともあります。この場合は初期化を行う前にOfficeのアカウントの情報を自身で控えて頂ければ完璧です。上記のように、Twitterでも嘆きの声があるようで、十分に確認した後に初期化を行ってくださいね。
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