以前に書きましたRyzen7 1700環境でベンチマークを計測してみた結果、思いの外ゲーム向きではない結果となってしまた事を書きましたが、「メモリも高クロックなものを使用していないことやグラフィックボードもミドルクラスのものを使用している事なので仕方がない」と判断しておりましたが同業者の方からSNS経由でDMが入りまして「“AMDチップセットドライバ”を最新にしてる?」とのアドバイスのようなツッコミを頂きまして、今回はそれらの物理構成は変えずに3週類のベンチマークを再度計測してみようと思いました。
最新の”AMDチップセットドライバ”を入れる
まずは以下の記事が以前に書きました記事で、初めてRyzen環境を使ったという事でインテルよりもコスパが良いと述べたくて、かなり期待をしたのですが意外な結末を遂げた内容がこちら。
今回はAMDの最新のチップセットを公式サイトからダウンロードを行い設定を行う所からご説明をしたいと思います。まずはAMDのサイトにて最新のチップセットドライバを入手します。
ベンチマークの結果は如何に?
最新チップセットのインストールが完了し、通常の起動も幾分は速くなったかも?と錯覚するほど単純な私ですので、感覚で判断するのではなく数字で判断するために各ゲームでのベンチマークを測定してみました。
まず最新チップセットドライバを入れる前の計測結果がこちら
そして最新チップセットドライバを入れた状態がこちら
結論からすれば殆ど変わらず、と言いたいところですがDQXだけスコアが底上げされている事を拝見しました。予算を1円もかけずにスコアが向上されるのであれば「必ず」とまでは言いませんが適用して損はないという事になりますので、もし最新版のAMDチップセットドライバーをインストールされる事オススメしたいと思います。