iPhoneの記事を書かない理由
冒頭から述べますが、iPhneの記事は書くことは日々増えている様子ですが、もう500日程、休まず毎日ブログを更新しておりますと、目新しい情報だとしてもそこに鮮度を感じません。皆様もこの記事を読んで期待されて読まれている訳ではなく、なんとなく「特定のキーワード」を入力して辿り着いた事だと思います。
iPhoneの記事は出尽くし、パクられる
最近の海外の記事や情報でも、新機種のリーク情報だらけで既にこの毎年恒例行事は9年続いているようです。にわかファンであればもう既にこの様な記事は飽きられている事かと。
また、当店と同じ修理業者も見られている事から、情報発信に関しては比較的早期に情報を提供していると思っておりますので、稀に丸パクリされた記事を見つけるとガッカリするんですよね、そのくらい自身で考えて発信しなさい、と。
その中でも、一番参考とされたのが「iPhone6のタッチ病」の記事です。これはかなり反響もあり、そのまま記事をコピペされたりと、情報が独り歩きした感覚になった珍しい体験でした。
修理者は怠慢になってはいけませんよ?
iPhoneの修理では、半年間ほど業務を従事していると、iPhoneの博士になった様な気分に陥るのです。もう7年程修理を行っておりますが、最初はそんな気分になった時もありました。ですので新規オープンしたiPhone修理屋がクオリティが陥りやすくなるのは同じことの繰り返しで怠慢になってしまう修理屋が居るということが現実です。
では修理をご依頼される方は何を参考に修理屋を選べば良いかと言いますと、その修理を行っている人の「手元」だけが、判断の基準になるのではないかと。つまり対面修理を行わない業者は信用が出来なくなる時代がもうすぐそこまで来ているんじゃないかな、と思っています。
1回1回の修理で、目の前のiPhoneだけを眺めて修理を行う事は必ずルーチンワーク化されますので、「何故こわれたのか?」「ご依頼者の緊急度は?」「修理の工程を知り、今後起こり得るドラブルは?」が何よりも大事だと考えます。
対面修理を行う理由は対話
参考までに、iPhoneは握っているだけで本体が歪む事を知っていますか?握力が強い方はタッチパネルを簡単に壊れてしまう事を知っていますか?ドコモのiPhoneは何故高値で売買されている事を知っていますか?
これらは修理を行いながらお客様からの情報を頂いたり、または提供も行った内容に一部です。修理の醍醐味は対話にこそ完成度が向上する事があります。ですのでお値段だけで、店舗の立地条件だけで選ばれるのであれば、その中の選択肢に「対面修理」を含めてお考え下さい。
きっと安心してご依頼頂ける内容となるはずです、それが修理が行えないiPhoneだったとしても必ず納得して頂けると信じております。
それでは今日はこの辺で、また書きますね。