遅いと感じたのはPCの修理交換で、内蔵HDDをSSDに交換したときの事でした。いくらSSDを換装したとしても、CPUがこれではお話にならなかったようです。
![CeleronCPU](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/F551E0F8-FCAC-432F-BDCA-541B7D2D9407.jpeg)
そう、Celeron。お調べしたところ正式な型番はCeleron B730でした。これは2012年に発売されたもので、アーキテクチャのコードネームは「Sandy Bridge」というもの。
これを同じ「Sandy Bridge」対応のCPUがあれば大抵は認識されるので、当店の秘密のストック箱を漁ってみると‥なんと見つかりました。
![i7-2670QM](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/56FDF4DC-F376-457C-AD2D-5FC0E4C294E8.jpeg)
じゃーん、Intel Corei7 2670QM!これで勝てそうです。これをさっそくCPUソケットからCeleronを取り外し、この2670QMを装着してみました。
![Celeronからi7へ](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/05AFAD07-8FD5-4068-8BA6-FE7FC0B9AB48.jpeg)
ここでCPUグリス、私が愛して止まない「MX-4」です。これを薄くまんべんなく塗れば完了。
![MX4グリス](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/CA2C692E-A576-478D-84F1-7B06E5B277F1.jpeg)
その後、PCを起動させてWindowsの構成情報を確認してみると、はい無事完了。これらの作業時間は入替とWindowsのインストールとアップデートも含めてざっくり2時間でした。
![起動後の構成](https://picico.net/wp-content/uploads/2022/04/i7.png)
「Sandy Bridge」規格のCPUもまだ需要はあるんだな、と考えさせてられました。
そこで、お客様にもご来店頂きお披露目すると、「速いですねぇ!!」と非常に喜んで頂けましたよ。
速いPCは設定している私にとっても時短に繋がるので非常にありがたい、これからも不要なパソコンの部品取りはしておこうと思います。