デスクトップパソコンをお持ちの方は大抵はLANケーブルでの有線接続を行っているかと思われますが、もしもWi-Fiが内蔵していない場合は子機を用意しておいた方が何かと便利ですよ、というお話です。
理由は大きく2つ
- LANポートが破損したときの応急措置
- LANケーブルでは届かない所での動作確認
となります。
LANポートが破損したときの応急措置
まず考えられないとお考えの方はその状況になってみて後悔してしまうと思われますが、LANポートの破損って意外にも多いのですよ。
LANポートはケーブルを引き抜いた時に損傷をしたり、または落雷や停電などの不慮の過剰電圧によって破損してしまう事が非常に多く、一般的にはランプが光らなくなってしまう事でご臨終である事が判定できます。
破損すると、どれ程ハイスペックであっても無力なパソコンに成り下がりますからね。ネットが出来ないパソコンは現代においては魅力が半減どころか、無意味になってしまうのは想像が容易につくと思います。
そこで、臨時で使えるUSB子機を事前にネットで購入しておけば、とりあえずは通信も可能ですので、この期間中にPCI-E対応のLANボードをAmazonなどで発注しておけば問題ないでしょう。
つまりはコンパクトで常に使いやすいものとしては、非常食と同じレベルでUSB子機は必要不可だと思って頂きたいですね。
LANケーブルでは届かない所での動作確認
次に、これは当店の都合でもあるのですがLANケーブルがない環境でのBTOパソコンの制作を行った際に、ネットワークに接続する際に愛用しているのがUSB子機です。
一昔前では長めのLANケーブルを用意していたのですが、なにせ邪魔で邪魔で。
光回線でWi-Fiルーターが無い環境なんて現代では希、と言われるほどWi-Fiはあって当然の世の中になりましたので、USB子機が重宝しているのです。
別に最速モデルを購入する必要もありませんから、2,000円前後の子機をひとつだけでも用意しておけば別の環境でパソコンを使用しなければならなくなった場合に重宝しますよ。