プロの目線というよりは、パソコン好きの目線としておよみになって頂ければと思いますが、そもそも中古パソコンを選ぶ基準って意外に単純です。
私が心がけている事
- キーボードの隙間に汚れがない事
- 排気口に汚れがない事
- 外装よりも内装に傷が無いこと
- 外装の色は気にしない
- 中スペックでコストパフォーマンス重視
- 若者が出品しているものは選ばない
こんな所でしょうか。
詳細をご説明するとこうなる
まず①の「キーボードの汚れが無い事」と、②の「排気口に汚れがない事」とは、具体的にはホコリや毛を意味していまして、一般的には床に直置きしていたパソコンを利用していた方のものは、排熱処理が低下している事から寿命は比較的早いという事になり、これを避ける意味で選ぶポイントとして観察します。
③の「外装よりも内装に傷が無いこと」は至って普通の理由ですが、キーボードの文字盤が剥げていたり、キーボードがうまく押せない状況の場合は選出から外れます。
④の「外装の色は気にしない」は、人気色となる白や黒などにこだわりがあると、状態の良いパソコンが減ってしまうという意味。
⑤の「中スペックでコストパフォーマンス重視」は、利用寿命を少しでも延命したい場合を考慮しているという意味。
⑥の「若者が出品しているものは選ばない」というのは、使い倒されているパソコンの可能性が高く、①〜③などの状態の悪いパソコンである確立が非常に高く、狙うべきは企業用の型落ち版か、初めてパソコンを買ったけど使いこなせなかったようなモデルのゲーミングパソコンを狙います。
中古パソコンは車選びと似ているでしょ?
こう見て頂くと、車選びと似ている気がしませんか?状態の選び方は前のオーナーの使い方や乗り方を直接観る事が出来れば必ず確認するはずです。
パソコンも同様で、ネットオークションやフリマで購入するものは詳細に調べられないので私はこれれを「中古パソコンガチャ」と呼んでおり、半分ギャンブルのような気持ちで購入する事があります。
こだわりが強ければ範囲が狭くなり、安さだけを求めれば不具合を引き当てる確立が高いという事に関してはお車でもパソコンでも同じです。
お値段が安いのは魅力的ですが、パソコンは数年利用するものですからあまりケチケチしても良い事は一つもありませんので、新品の半分の寿命と考えて3年使えれば問題がないモデルを選ぶのも一つの手かもしれませんね。