AB350M-HDV が Raven Ridge 標準対応マザーボードになり、これで格安構成でRyzen環境が組める!
Ryzen3 2200GというGPU付きのRyzenが販売されてから数ヶ月が経過しましたが、インテル構成と比較をするとどうしてもコスト的にもネックになりがちだったのがマザーボード。その理由は「Raven Ridge」に対応していないとRyzen 2200シリーズは起動すらしないという、なんとも悲しい結果を避けるため、対応マザーボードを高額で購入していた方も少なくはないはず。
Ryzen3 2200Gで格安構成が組める!
今回、ASROCK製の格安マザーボード「AB350M-HDV」が「Raven Ridge」に対応したBIOSを実装して販売をしているとの事で、Ryzen 2200シリーズでPCを格安構成で組もうと考えていた方にとってこれ程までにありがたいことはない情報です。
因みにこの記事を読んで「何をこんなに興奮しているのだろう?」と思われる方もいるかもしれません。そのような方は「今後はRyzen3 2200G 構成がビジネス使用でのBTOパソコンになるかも」という記事を読んで頂ければ嬉しいのですが、グラフィックボード抜きで格安なゲーミングPCの入門機が制作できます、という事です。
パーツ( ☆はいずれか ) | 品名 |
CPU( 2400G )☆ | AMD Ryzen 5 2400G |
CPU( 2200G )☆ | AMD Ryzen 3 2200G |
マザーボード | AB350M-HDV (B350 AM4 DDR4) |
メモリ | F4-2400C15D-8GVR ( 4GB 2枚組) |
電源 | Corsair CP-9020102-JP (550W) |
SSD(M.2) | Samsung 960EVO MZ-V6E250B/IT (M.2 250GB) |
ヒートシンク | HM-19A (M.2チップ用) |
ケース | ENERMAX ECA3360B-BT( 黒 ) |
54,000円(税込)
AB350M-HDV は最新のBIOSにした方が良い理由
これほどまでにAB350M-HDVを絶賛してしまいましたが、BIOSは最新にしておいたほうが良いみたいですね。公式サイトでもAmazonでのレビューでもBIOS更新は「不具合が無い限りは推奨しない」と言われておりますが、可能であればBIOSは最新版にしておきましょう。
理由は「m.2のSSD」と「特定のメモリ」が認識しなかったり、十分なパフォーマンスを発揮できないとの事で、これらの問題は最新のBIOSでは修正されているとの事ですので、m.2のSSDを購入したお客様は必須のBIOS更新となりそうですね。
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