先日お客様からクリエイター向けのパソコンを自作してほしいご希望があり、お見積もりを取ってみたのですが、グラフィックボードの高騰化が止まない現在ではゲーミングやクリエイター向けのパソコンには予算が大打撃を受けております。
これらは過去の記事の【ビットコインの値上がりの影響でPCパーツが品薄状態に【新生活の方はノートPCの早めの確保を】】をお読みになって頂ければご理解頂けると思いますが、ビットコインの値上がりの影響でマイニング作業を行いたい人がこぞって買い漁っているのが現状です。
これにより、現在ではGeForce RTX 3070クラスでは平均価格が18万前後、GeForce RTX 3060では10万円前後となっており、現状では単品での購入は非常に暴利な価格で購入せざるを得ない状況ですので、唯一の解決方法としてはメーカーのBTOパソコンを購入される事をオススメします。
では何故メーカーのBTOパソコンをオススメするかと言えば、メーカーでは自社で確保したOEM品は単品で販売する事を目的としておらず、BTOパソコンを販売するために確保をしているから、となるのですが、比較的リーズナブルな価格で購入する事が出来ます。
具体的にはi7でメモリ32GBでSSDとHDDを加えてGeForce RTX 3070を入れても20万円前後です。そうなれば自作で制作を行った場合で比較をしても10万円ほど安く購入する事が出来ますので、購入後に気に入らないグラフィックボード以外の部品などは交換してしまう、というのも手ですよね。
正直者が馬鹿を見る時代ですので、時期とタイミングを見計らって単品でグラフィックボードを購入するのであればBTOの完成品を比較をして購入しましょう、というお話でした。