苫小牧市内でのHDDのデータ復旧 のご依頼が多くなりました
ここまで立て続けにご依頼が多いのも何らかの理由があるかと。その内容は「HDDがアクセスエラーになる」との事で先日書きましたブログでもご紹介した「Windows10とWindows7で 外付けHDDを交互に使うと壊れてしまう」という内容が原因かと思ったのですが完全に物理障害というケースもあり、電話が鳴りっぱなしです。
HDDは意外な条件で壊れる要素があった
不思議なことに全ての故障には一貫性がない事から、唯一言える事は「Windows10にしてからなんだよね、HDDの調子が悪くなったのは・・・」との事ですが物理障害とWindowsには関連性はないと思っています。
そこで最近見かけた記事で「PCをクラッシュさせる音響攻撃「ブルーノート」」というのを見ると、こんな事ってあるんですね・・・音量だけでHDDを破壊させるとの事ですが、ドリル並の工事現場レベルの大音量(100デシベル)でないと再現しないとの事ですが、これはこれで現実的ではないと思っています。
外付けHDDをそのままでデータ復旧していると壊れる
同業者からすれば「当然でしょ」みたいな内容なのですが、修理屋は必ず外付けHDDのケースを分解します。分解後は3.5インチ変換ケースに入れいて解析PCでデータを一気に抜きます、このタイミングを見極める事に関してはネットには書かれていない事で知識と経験ですので、面倒な業者は殆どが外注に回しています。
また、データ復旧は「技術力が伴わないと無理」と言われておりますが、環境と修練した知識さえあれば大手のデータ復旧会社と修理の流れに関しては同じ事ができるようになります。例えば音で判断して復旧の方法を変えるだけでも分解をしなくてもデータ復旧が行えたり、無償の解析ソフトだけでもデータを救済する事は可能です。
ですので、安くデータ復旧を請け負っている会社は技術力がないのではなく、模索して努力をすればお値段を安くする事が可能な小さな企業(個人)が増えてきたって事を知って頂ければ嬉しいですね。