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Mac miniはAI用に買うべきか?買って後悔する人・得する人

最近のYouTube、特にAI寄りのエンジニア界隈を見ていると、Mac miniがやたらと登場しますよね。「いや、さすがに推されすぎじゃない?」と感じつつも、動画を追っていくと“推したくなる理由”がちゃんとある。そんな空気を、私はうっすら先に感じ取っていました。

そして案の定――Mac mini、もう普通に買えない。納期が伸びてる、在庫がない、そもそも入荷しない。「あ、これ本当に品薄になるやつだ」と思った直後に、現実が追いついてきた感じです。

今回の記事は、その流れをニノミヤさんの動画(「Mac mini品薄だけど、ローカルLLMは実用的じゃない【エンジニアの本音】」)を見て“やっぱりそうだよな”と腹落ちした内容をベースに、私自身の所感も混ぜながら整理したものです。

Mac miniが“AI用途”で推されまくる理由は、実はLLMじゃない

Mac miniの話題って、つい「ローカルでLLMを動かすのに良い」方向に寄りがちなんですが、ニノミヤさんの主軸はそこじゃありませんでした。ポイントは、Mac miniを「24時間動く作業拠点」にできるというところ。

つまり、Mac miniを机の上に置いて常時稼働させておき、外からチャットで指示してPCを動かす。ブラウザ作業、返信、調べ物、資料作り……そういう“PCでやる日常の作業”をエージェントに回すためのホストとしてMac miniがちょうどいい、という話。

この「常時稼働の拠点」という用途が、私も見ていて一番納得感がありました。だってこれ、現場の感覚で言うと“サブ機”じゃなくて「仕事を止めないための設備」なんですよね。止まらない環境って、強い。

みんながハマりがちな誤解:「Mac mini買えばサブスクいらない」

ここが、動画の中でもかなり強めに釘を刺していたところで、私も「そうそう、ここが地雷だよな」と思いながら見てました。

Mac miniを買ってローカルでLLMを動かせば、ChatGPTやClaudeやGeminiみたいなサブスクが不要になる。この期待、かなりの人が持ってる。でも、現実はそうならない。

理由は単純で、ローカルLLMは“動く”と“実用”が別物だからです。動いた瞬間は感動する。でも、仕事で使い続けようとすると急に粗が出る。遅い、忘れる、崩れる、言うことを聞かない。ここが辛い。

ニノミヤさんは、その“現実ライン”をはっきり言っていました。「10万円でMac miniを買ってサブスク解放」なんて世界は、まだ来ていない。そしてもっと高いMacを買っても、まだ厳しい。

私もここは同意で、今の空気感って「ローカルでいける!」という熱が先行して、実際の“業務耐久”の話が置き去りになりがちなんですよね。

ローカルLLMが厳しい理由は「能力」だけじゃない

もうひとつ印象的だったのは、ローカルLLMが厳しいのは単に頭が良くないから、だけじゃないという点。

特にエージェント用途になると、単なる会話では済まない。ツールを呼び出す、決まった形式で返す、細かいルールを守る、途中で破綻しない――この“細部の粘り”が必要になる。

ここが弱いと、エージェントは動かない。だから、ローカルの軽量モデルではさらに厳しくなる。この話を聞いたとき、私の中でひとつ整理がつきました。「ローカルでLLMが動く」ことと「エージェントが実務で動く」ことは、別の山なんだな、と。

じゃあ、Mac miniは何のために買うのが正解なのか

ここからが、動画のいちばん“エンジニアの本音”だった気がします。

ニノミヤさん自身がMac miniを買ったのは、ローカルLLMを動かすためじゃない。あくまで、作業が止まらない環境を作るため。外出中にスマホから指示できる。移動しても作業が続く。ノートPCの回線が途切れても、家の拠点が動いている。この「仕事の土台を常時稼働させる」目的でMac miniを使う。

私も、これが一番“買う理由として正しい”と思いました。Mac miniは魔法のAIマシンではなく、AIを回すための“止まらない土台”なんですよね。

品薄は「流行」じゃなくて「構造」かもしれない

ここからは私の所感です。

Mac miniが品薄になるのって、「バズったから」だけじゃなくて、構造的に起こりやすい気がしています。なぜなら、AIエージェントの流れって、今後もしばらく“止まらない”から。

もし「PCを24時間動かして、外から指示して作業を回す」が当たり前になってくると、必要なのは高級GPUマシンじゃなくて、安定して回る拠点機です。そういう意味で、Mac miniは立ち位置が強い。値段と安定感とサイズ感が噛み合ってる。

だから、動画を見る前から「これ押され続けたら、そりゃ品薄になるよな」と思っていたし、見終わったあとに「やっぱりそうなるよな」と確信に近いものになりました。

買うべき人と、待った方がいい人

ニノミヤさんの話と、私の所感を合わせて整理すると、結局こうなると思います。

Mac miniを買って幸せになるのは、「ローカルLLMでサブスクをやめたい人」ではなく、「AIを使った作業環境を止めたくない人」。

逆に言うと、ローカルLLMに夢を見ている段階だと、買った瞬間は楽しいけど、数日後に現実が来る可能性が高い。そういう人は、下手に10万円を突っ込むより、素直にクラウド側に課金して使い倒した方が満足度が高いと思います。

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ピシコ
北海道苫小牧市でパソコンとiPhone修理業を営んでいます
三度の飯よりも修理好きでゲームとプラモが趣味
19匹多頭飼いするほどのハムスター好き
最近は筋トレでの減量にハマってます(←NEW)