パソコンの買い替え時期はいつがオススメ?というお話です
DRAMExchangeでの情報を見ると、メモリの価格が暴落しているようです。特に2019年1月ではデスクトップ用のメモリは25%の下落、サーバー用のメモリは30%の下落、モバイル用のメモリは10%の下落という事で、今後は更にメモリは値下がるの事ですが、具体的には消費者側としてはどの程度の値下げになるかと言えば、8GBのメモリは四千円割れ、16GBのメモリは八千円割れになる見通しとの事です。
つまり現状(2019年2月21日現在)から見れば、8GB×2で販売されているメモリが最安値で12,658円で販売されておりますが、これが八千円台で購入できる事になります。こうなれば16GBx2で32GBのメモリが2万円以下で購入できる時代に突入する事になりますので、夏頃に向けてデスクトップパソコンの価格は非常にリーズナブルでパワフルな構成ができそうです。
Ryzen52600の構成が流行りそう
こうなると、パソコンの構成もやや厚めにしなくてもコスパの良いRyzen構成で組むことで、昨年10万円台のスペックが7万円以下で組める可能性も出てきました。また各種半導体の値下がりから、昨年のSSDの価格で比較すすれば240GBのお値段で500GBが購入できる時期に突入しそうなので、自ずとスペックが上がるという何とも信じられない構成が出来上がるでしょう。
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これらを踏まえると、時代はAMD社のRyzenとなりそうな流れになる事は間違いなく、家電量販店で販売されるモデルも自ずとRyzen搭載モデルが増えそうな予感がします。
いつ頃がパソコン買い時か?
パソコンの購入時期を考えれば、市場に安価なメモリが出回るのは春頃となりますので、メーカーが部品を供給する時期を考えれば夏から秋のモデルは確実にお値段が下がっていると思われます。
ですがこれはデスクトップパソコンのメモリが値下がりするというお話であって、モバイルノートパソコンに関しては昨年と然程変わらない可能性がありますので、パソコンの持ち運びを考えられて居る方はいつ購入しても問題はないかもしれません。
また、スマホに関しては中国での製造がメインとなりそうなので、韓国で主に製造されているメモリの下落の影響は中国産スマホはないかもしれません。つまり本年に発売されるiPhoneが安価で購入できるという期待を持ってはいけないと言うことになります。
スマホが売れる時期は、新作iPhoneの販売時期が最も加熱化される事で、その準備期間としてメモリの需要が少ない時期としては夏から秋となりますのでパソコンの買い時はこの時期になりそうですね。このメモリの値下がり具合は当面続きそうなので、私も自身で使用するパソコンの部品は夏頃に調達して組むことになりそうです。
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