今回も19,800円で販売のドンキのノートパソコン
また今年もやってきたドン・キホーテの激安ノートパソコン。今回も破格の19,800円(税別)で12月7日に販売するとの事で、SNSでも話題になっていますね。そこでスペックが気になりましたので、ちょっと簡単に調べてみましたよ。
気になるスペックは
名 称 | MUGA ストイック PC2 |
CPU | Intel製 ATOM x5-Z8350 |
メモ リ | 4GB( 増設不可 ) |
ストレージ | 32GB( eMMC ) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
無線LAN (Wi-Fi) | IEEE802.11b/g/n |
サイズ | 幅 329mm × 奥行 219mm × 高さ 20mm |
インターフェイス | ・USB3.0×1 ・USB2.0×1 ・Mini HDMI×1 ・microSD スロット×1(最大 128GB) ・ヘッドセットジャック |
ディスプレイ | 14.1 インチ IPS 液晶 1,920×1,080 ドット |
今回スペックで注目されるのはメモリが「4GB」搭載されている事と、CPUが「ATOM x5-Z8350」を搭載している所でしょう。これがどのくらいの性能かと言われると、現在のスマホに搭載されているCPUよりも少しだけ低く、ネットの閲覧(Chromeなど)やOffice(WordやExcel)の利用程度ならば問題の無いレベル、逆に言えばこれ以上は望んではイケないレベルです。
19,800円でも買う価値はあるのか?
肝心な所で、安いという理由だけでインターネットをするという目的でパソコンを購入される方は現代では居ないとは思いますが、実際にこのお値段相当でスマホやタブレットが購入が出来るかと考えれば破格のお値段だと思います。
また意外に盲点なのですが、このパソコンには正規のWindows10のライセンスが含まれておりますので、普通にWindows10のライセンスを購入しただけでも15,000円相当ですので、このようなパソコンって本当にどうやって儲けにしているか分からない程のお値段という事になりますよね。
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ですがこの商品は、OEM製品を使っていると思いますので、ライセンスを解除して利用するなんて事は考えない方が良いでしょう。ちょっとパソコンの話から逸れましたがそのくらいお買い得なパソコンということす。
また、用途を考えれば、ここに思い切ってLinixMintを入れてみると言うのも手かもしれませんね。もちろん自己責任とはなりますが入力作業を行う方であればこの方法を考えて頂く方が良いかもしれません。
もしWindows10に戻したくなっても、デジタルライセンス認証を行っていれば(パソコンを一度でもネットに繋ぐだけで認証されます)、再インストールも可能ですので試す価値は十分にあるでしょう。ですので、Windowsで何をするのかではなく、より快適な環境(OS)を構築して快適な入力作業が行える環境を構築する意味では購入する価値は十分にあるのかもしれません。因みに昨年(2017年)に販売されたドンキのノートの解体の様子は以下のブログで紹介しておりますが、今回もそれを上回るスッカスカが予想されます。
ノートパソコンは一家に一台という時代から一人一台の時代になり、更にスマホやタブレットの影響で今後は誰もパソコンを所持しない時代になりつつありますので、年賀状の作成程度で考えられている程度であれば間違いなく買いの一品ですので、この激安パソコンにご興味を持たれた方は即購入を強くオススメします(即完売は間違いなさそう)。