国内で当初は王様とも言われていた天下のNECがとうとうゲーミング市場にも乗り出す勢いでのコンセプトモデルがSES2021で発表があったそうです。
その名も【LAVIE MINI】この筐体を見たときには完全に中国のミニゲーミングノートパソコンを丸パクリした感じが強かった事から、痛々しさを感じ増したが「もしも・・・SONYが現役でパソコンを開発・販売していたら?」と考えれば、SONYもこのような商品を販売していたでしょう。
次に、最も気になるのがスペックと機能ですよね。
【LAVIE MINI特長】
NECプレスリリースより引用
・8インチWUXGA(1920×1200) 16:10モニターのウルトラモバイルPC
・幅20センチ、奥行き14.7センチ、質量約579gのコンパクトサイズ
・ユニークな丸型キーで小型ながらも打ちやすい、バックライト付きキーボード
・インテル第11世代Core i7 CPUを搭載
・360回転ヒンジでタブレットモードでも使用可能
・光学式タッチセンサーによるカーソル操作
・ゲームパッドとドッキングして携帯ゲームに変身
・専用のゲームコントローラーとドッキング
・4Kの解像度をサポートするドッキングステーションで据え置きゲーム機に変身
・専用のドッキングステーションを経由し、家庭のテレビなど(HDMI入力)に4Kのクオリティで画面を共有でき、ゲームコントローラーを使って家庭用ゲーム機のように使用可能。
価格と発売:プロトタイプにつき未定
8インチのLAVIE MINI(ラヴィミニ)はタブレットにも
もはや珍しくもなんともなくなった折りたたみ式のタブレットモードを採用しており、これは意外にも8インチが最高である事を消費者は知っております。
なにせAmazonのFireタブレットも8インチだけが「Plus」モデルとして採用するほどに、タブレットは8インチが最高に手に馴染みやすい、しかもサイズがコンパクトに仕上がっている事で重量も600グラム以下と考えればiPadよりも軽い事になります、これは非常に好感触ですよね。
LAVIE MINI(ラヴィミニ)の推しはゲームパッド
次に一番の本命として8インチのゲーミングノートパソコンとしては欠かせないのがゲームパッドですが、コントローラーは専用のモデルとなるそうです。
見た目は完全にニンテンドースイッチと酷似しておりますが、L2とR2ボタンが搭載しているのでしょうか?これは当然の如く存在しないとお話にならないと思うのでしょうがプレスリリースの動画では奥行きに疲れにくいレバー式のボタンがあったのを確認をしております。
売れ行きが好調であればこの専用コントローラーは形を変えてでも使いやすいように改良を加え続けて欲しいと願います。
LAVIE MINI(ラヴィミニ)のドッキングステーション
ここまでくると清々しい、ニンテンドースイッチ似た【ドッキングステーション】をテレビに出力させるだけではなく、置き台として採用したのは素晴らしい。
これで外出時でもパソコンのゲームを存分に楽しむことが出来そうですね。しかし・・・画像はモンハンっぽいですが、出来れば実在するゲームソフトを動作させて欲しかったですね。
LAVIE MINI(ラヴィミニ)のキーボードはイマイチ?
タッチパッドを取り除き光学式タッチセンサーを採用した事によって、8インチでもキーボードの狭さを感じさせない作りとなっておりますが、最も気になるのがこの丸いキーです。
個人的にはゲーミングパソコンを意識しているのであれば、ここまで丸くしなくも良かったのではないか?と思っていますが、【WASD】ボタンに耐久性が保たれる仕組みとなっていれば、マニアには好かれたのかもしれませんが、このモデルはあくまでも専用コントローラーを装着してのゲーミングモードを推奨している感じですので、この辺りが大手がチャレンジしないガッカリポイントだったりします。
LAVIE MINI(ラヴィミニ)の気になる価格は?
NECではLAVIE MINI(ラヴィミニ)の価格はプロトタイプにより非公表と書かれておりましたが、国産であのNECが販売するのですから、13万円程度だと予測します。
もちろん、安い事にこした事はありませんが、以下のモデルを見て頂ければ、8インチだったとしてもCPUが11世代のi7を搭載した段階で10万円を切る事は非常に難しいものかと考えます。
本音で言えば、価格以上の価値はLAVIE MINIには無いと思っていますので個人的購買意欲に入るラインは12万円(税抜き)であれば検討しようかと考えます。
価格次第ではヒットしそうですね!!