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電源が入らない相談が急増。でも半分は“故障じゃない”話でした

最近、「パソコンの電源が入らなくなった」というお問い合わせが、体感でも明らかに増えています。ここ数日だけで5〜6件。これだけ重なると、最初は当然「電源ユニットかな」「電源モジュールかな」「コンデンサーかな」と疑います。

ところが、です。

実際にお伺いして確認すると、半分以上が“どこも壊れていない”。現地で私が接続し直すと、普通に電源が入るんです。

これ、つまり何が起きているかというと――パソコン本体の故障というより、電源を供給する側(電源タップ・コード・コンセント周り)に原因があるケースがかなり多い、ということです。

「電源が入らない=本体故障」と決めつける前に疑うべきもの

電源が入らないと言われると、みなさんまず本体を疑います。でも今回多かったのは、ざっくり言うとこのパターンです。

  • 電源タップが劣化している/接触が不安定
  • 延長コードやタップのスイッチが怪しい
  • コンセントの差し込みが甘い(意外と多いです)
  • 家の別の機器でも、実は同じタップを使っている
  • “たまたま”電源が供給されていない状態が起きている

ここがポイントで、電源が入らない状態のときほど、何回も電源ボタンを押してしまうんですよね。これ、状況によっては逆に良くない方向に行くことがあります。

北海道あるある:寒い朝に「電源が入らない」が起きる

もうひとつ、北海道ならではの話もあります。朝がむちゃくちゃ寒い日、特に冷え切った部屋。こういう環境だと、電源が入りにくい挙動が出ることがあります。

パソコンって、基本的には「寒冷地仕様」で作られているわけではありません。例えば10℃以下みたいな環境だと、条件が重なったときに起動が渋くなるケースがある。

ここで焦って何回も電源を入れようとして、結果的に調子を崩してしまう方もいますし、逆に、少し時間を置いたり環境を整えたら、あっさり起動することもあります。

つまり今回の結論はこれです。

電源が入らない原因は、パソコン本体じゃなく「環境」側にあることが意外と多い。電源周りと温度、ここにかなり左右されます。

修理依頼の前に、まずこれだけ試してください(超簡単)

修理を依頼する前に、相談する前に、まず一度これを試してください。

  1. 電源コンセントを抜く(放電作業じゃなくてOK。抜くだけでいいです)
  2. 室温が低い場合は、室内を15℃以上くらいまで上げる(または暖かい部屋に移動)
  3. その状態で、もう一度電源を入れてみる

これで電源が入ったなら、ほぼそれで終わりです。本体が壊れていない可能性が高い。

まとめ:パソコンを疑う前に「電源」と「温度」を疑ってください

今回のように短期間で電源不良相談が重なると、つい「本体の故障が増えてるのかな」と思いがちです。でも現場で見ている限り、電源タップ・コード・温度環境が原因のケースがかなりあります。

なので、修理の前に一度だけでいいので、環境の見直しを強くおすすめします。

それでもダメな場合は、もちろん本体側のトラブルの可能性が出てきます。そのときは、状況を確認しながら最短で原因に辿り着けるようにチェックします。

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ピシコ
北海道苫小牧市でパソコンとiPhone修理業を営んでいます
三度の飯よりも修理好きでゲームとプラモが趣味
19匹多頭飼いするほどのハムスター好き
最近は筋トレでの減量にハマってます(←NEW)