4〜6月でSSDが10%の値下げとのこと
日経新聞でSSDの価格が1割下がったとの記事を読む。これは大口価格なので「大量に購入した業者の価格」なので、実際の顧客への販売値は慎重に値下がりを行う流れにはなりますが、確かに最近のSSDの価格は1割以上は安くなっている。
SSDはもういつでも買い時でしょ
SSDの価格が抑えられると、PCだけではなくゲーム機器に搭載される方の需要も増え、売れ行きが変わってゆきます。特にPS4ではHDDの置換えは非常に簡単なので、学生さんでもドライバー一本で気軽に交換が可能です。
ではいつが買い時?と言われると、SSDが120GBで5千円を切ればもう買いかな、と思うのは私だけでしょうかね。こうなると240GBが欲しくなるので1万円未満で出来る限りの大容量化を成し遂げたい所ですが、購入される皆さんは非常に慎重派。
秋以降はSSDが値上がるのは半導体の需要で分かっているのに購入しない、つまりこれからの時代はメモリがスマホの生産に取られているので値段の変動は「冬に値段が上がり、夏に値段が下がる」という事を理解しておいて欲しいです。
XPのパソコンでもSSDは搭載可能なんです
パソコンをそこそこ詳しい人でも、既存のHDDを交換する時は同じ種類を選ぶ傾向があるようです。例えば15年前の60GBのHDDなんて今では探したって早々に見つかりませんし、意外にも高いのです。
WindowsXPは今でも利用者が減るどころか、また増えている傾向にあるようで、ローカル環境で動作させるのであれば、これ程までに軽く安定しているOSはないと評判のようです。
ここでSSDの出番であり、メモリよりも体感的に速度を上げるにはHDDをSSDに交換するだけで数倍はサクサク動くはずです。ただ「SSDがXPに対応しているの?」という問には「マザーボードのBIOSでIDEを設定すれば可能」とお伝えしておきましょう、これで万事解決で購入を迷うことはありません。
SSDの「M.2」は買いなの?
M.2(エムドットツー)とはSSDの後継モデルであり、以下の商品の様にスティック型となっている媒体です。これが速いか?と言われと従来のSSDと比べてもかなりの速さが見込めるシロモノです。
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では何故浸透しないのか?と言われると、交換に適しておらず、マザーボードの基盤にM.2端子が無いと装着が出来ないことに理由があります。またこれだけがメリットではなくSATAケーブルや電源を必要としませんので、省スペースなパソコンなどには打って付けのシロモノです。
もしこれからの時代はSSDの購入に迷ったら、新しいPCを自作される方は迷わずSSDはM.2を選ぶべきかと。またマザーボードによっては不具合がありM.2を認識しないという問題もある事から導入前には必ずBIOSは最新のファームウェアを入れる事をオススメします。
如何でしたでしょうか、SSDの値下がりの傾向を知り、購入される方は一通りの判断の基準をご説明させて頂きました。ですので「SSD買おうかなー?」とお考えの方は参考にしてみて下さいね。