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Windows 11の音声認識機能で声をテキストにし、ChatGPTで校正すれば、非常に立派な文章に様変わりします

スタンドマイク

今回もWindows 11のマイクの音声機能を使ってテキスト入力を行っていますが、今回は少し内容を変えました。この入力した文章の校正がとても面倒だと感じる方がいるかもしれません。そんなときは、ChatGPTを利用すれば一瞬で文章を校正してくれます。

例えば、長文でなくても、自身が思いついたことや閃き、また備忘録のような内容でもテキストに残すことはできます。しかし、これが1万文字程度の文章になると非常に面倒です。そんなときに、ChatGPTを使えば、細かい言葉のニュアンスや専門用語、商品名などもAIがすべて解釈し校正してくれます。もちろん、文章にすると「あれ?」と思う部分もすべて直してくれるのが非常にありがたいです。ちなみに、この記事もマイクで録音した音声をテキストにして、ChatGPTで校正してもらっています。もちろん最後は本人が手直しをする必要がありますが、ほとんどの文章がほぼ完璧に仕上がります。ChatGPTで校正してもらうと、かかる時間は本当に少ないです。

音声からテキストにし、AIで校正するのにうってつけな人は、パソコンの操作が苦手な方や文章を書くのがあまり得意でない方です。例えば、私の友人には非常にしゃべりが上手な方がいますが、彼のSNSを見ると短い文章でまとめられていることがあります。これは彼が文章を書くのが得意ではないからです。それは非常にもったいないこと。そんな方には、ぜひこの音声認識を使ったテキスト入力とChatGPTを使った文章の校正を活用していただきたいです。そうすれば、彼が伝えたいことが短い文章にとどまらず、しっかりと伝わるようになります。

音声認識で入力したtextをChatGPTで校正してもらった内容
音声認識で入力したtextをChatGPTで校正してもらった内容

ちなみに、「スマホだけではこれらの機能は使えないの?」という質問もあるかもしれませんが、ほぼ同じことができます。その場合は、ChatGPTのボイストーク機能を使って議事録を作るのも良いでしょう(無料プランは文字数の制約がありますので注意)。今回はあくまでもWindows 11を使った方法を紹介していますが、その理由はコピー&ペーストができることや、ウィンドウを二つ開いて見比べながら校正ができること、そしてマウスとキーボード操作が迅速かつ正確に行えるからです。私は今、この文章をどのように作成しているかというと、実際にパソコンの修理を行いながら音声入力をしています。それでもここまでの精度が保てるので、文章を書く方にとって音声入力は非常に有効です。

このような行為に関して否定的な意見もあるかもしれませんが、それは今までワープロで打ってきた文章を手書きで書いたほうが良いと言っているのと同じ意見かもしれません。情報過多な現在、私たちにとって必要なのは、一文字でも多く文章に残すことが重要だと思っています。そしてそれを世に発信するためには、文章を送り出すことは必要不可欠な行為だと思いましょう。例えば、インスタグラムで画像の中に文字を入れる方もいますが、それを検索してもらうためには投稿された画像の中の文章を入れなければなりません。そのような場合においてもハッシュタグの生成も音声認識で入力し、後で校正すれば非常に有効だと思います。

使い方は人それぞれですが、使わないよりは使って後悔すれば良い。ここで余談になりますが、最近私のホームページのアクセス数が減っていますが、滞在時間は長くなっています。これは一つの記事の内容をしっかりと読んで満足して終わっているからです。Googleのアルゴリズムはアクセス数だけでなく、良質なコンテンツが存在するかどうかを基準にしています。AIが生成する文章が増える中で、どれだけ人間らしい文章をコンテンツに落とし込むかが今後の鍵となるでしょう。

まとめますと、文章を書くのが面倒であれば、ChatGPTなどのAIで文章を作るよりも、自身の声でテキスト化し、その内容を素早くAIで校正してウェブサイトに公開することで、読まれる方やGoogleからの評価も上がるでしょう。

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