Twitterで【初PCの思い出】というハッシュタグがトレンド入りしているそうで、これらはドスパラがフォロワー40万人記念としてハッシュタグをつけてツイートすると、抽選でドスパラポイントがもらえる企画を行っていたそうです(現在は応募締め切り後なのでツイートしても無効)。
そんなハッシュタグがトレンド入りしたのを見て「おぉ・・・」と思ったものや「懐かしいなぁ・・・」と思ったものを今回ご紹介したいと思います。
まず最初はこちら、Windows98で【ポストペット】で遊んでいた方はかなり多かったのではないでしょうか。このポストペットの魅力はお手紙(メール)をペット送ってもらう仕組みで、メールを受信した時は送り先の方もポストペットを行っていれば、相手のペットが遊びにくる仕組みとなっておりました。
その為、今では考えられない事かもしれませんが、ポストペット友達募集というインターネットのホームページで募集が行える場所まで提供されていた事から、お酒を飲むのが好きな方はここで募集をかけて実際にメールで親睦を深めて、リアルで飲み会をされた方もいれば、遠距離恋愛の後に結婚までされた方もいたそうです。
凄いですね、メールアドレスを世間に公開・・・・現代ならば考えられない事ですが、当初はメールの使い道は限られたものでしたので、ネットで買い物をしたりログインの為のアドレスに使う時代ではなかった事から、趣味として利用される事が目的とされていた時代でした。
お次は名機【VAIO】の登場。
SONYは当初、パソコンらしくない斬新なデザインで、国内の若者や新しい物好きの方に「欲しい」と思わせるパソコンを作るプロでした。今での【VAIO】は健在ですが、当初のインパクトは相当なもので、大手家電量販店でもVAIOの周辺機器で溢れていた時代がありました。
Windows98世代のパソコンの機体は15万円〜25万円相当で、現在の2倍近くの価格でしたが、これでもパソコンは劇的に安価になったという印象があります(当初この価格が高いので自作PCが売れた時代でもありました)。
そして最後に、知っている人は知っているモデムのダイアルアップ音をツイートされている方がおられました。
Windows95世代ではLANボードという存在はありましたが家庭用としては浸透しておらず、ダイアルアップ回線が主流でした。ですので、電話線を直接パソコンに刺して利用しておりました。よって、電話が使えなくなってしまう事から、デスクトップパソコンではモデム内蔵モデムで分配させるなど、今となっては考えられない程チープな環境でした。
また、当初は通信は定額式ではなく【従量式】であった事から、インターネットは接続してホームページを読み込んだら切断してから記事を読む、という時代もあり、その後は23時から8時までの【テレホーダイ】という規格のおかげで、深夜のインターネット接続者がものすごい勢いで増えていたの事が記憶にあります。
この時代があって今がある、そう考えると今は時間を気にせず寝転がってスマートフォンでネットを読むなんて時代ですから、当初の人が見たら現代は相当羨ましい環境なのですよ?