![Chromeリモートデスクトップで一度のみ相手先のパソコンを遠隔操作する方法](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/DD0I9A8329_TP_V.jpg)
世の中はリモートの時代となってしまいましたが、従来では一番身近であったのがリモートオペレーション(遠隔操作)な気がします。
その中でも、パソコンの遠隔操作は現代においては必要不可欠になりつつありますが、最低限の初期設定とインターネット接続環境があれば、どんな場所に居ても遠隔操作を受ける事が可能となります。
ただ一つだけ問題なのは近年では有名な遠隔操作ソフトは時限となっており、一定期間の操作を受ける場合においては有料となってしまい、無償の遠隔操作ソフトを探し求めている方は最終的にChromeリモートデスクトップを選択する事になるかと思います。
今回はそんなChromeリモートデスクトップを使ったホスト側とリモート側の設定をお伝えしようと思いますが、自身のパソコンを遠隔操作をおこなうのではなく、一時的に操作を受ける相手先の設定を重視した手順のご説明をとなります。
Chromeリモートデスクトップを導入する方法
まずはホスト側(操作する側)とリモート側(操作される側)の両方にChromeリモートデスクトップをインストールして置く必要があります。
Chromeリモートデスクトップを導入するにはGoogleChromeをパソコンにインストールしておく必要があります。また、Googleアカウントでログインする必要もありますので、アカウントをお持ちでなければ新規でアカウントを作成しておきましょう。
アカウントの作成につきましてはこちらを参考に作成を行って下さい。
まず、両方にソフトをダウンロードを行うには、 Chromeリモートデスクトップを開いて以下の画面でダウンロードボタンをクリックして下さい
![Chromeリモートデスクトップ-リモート側-ダウンロード](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/b70db5422c8ac4e5015ef9daf97ab5e2.png)
ファイルをダウンロードすると以下の画面が表示されますので「はい」を押してください
![Chromeリモートデスクトップ-リモート側-はい](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/8d25f2864aebffa44bb02101d6a7a22c.png)
すると以下の画面が表示されますので、「インストール」もしくは「同意してインストール」を押して下さい。
![Chromeリモートデスクトップ-リモート側-インストール](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/839e788e943703b00dc40751d81e5de2.png)
![Chromeリモートデスクトップ-リモート側-同意してインストール](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/311bdc712a2564101045b4d0d603c2ff.png)
これでリモート側もホスト側もChromeリモートデスクトップが使用可能になりましたので、後もうひといきですので頑張って下さい。
リモート (操作を受ける) 側で行う手順
リモート(操作を受ける)側は次に「この画面を共有」で「+コードを生成」ボタンを押して下さい。
![Chromeリモートデスクトップ-リモート側-コード生成](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/96c0cc3fd66496d6a3cc54ea48738e1a.png)
すると、画面に12ケタのアクセスコードが表示されますので、この番号を相手に伝えて下さい。
![Chromeリモートデスクトップ-リモート側-コード伝える](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/2ac86f03c5e51d316f62cbe9638347f7.png)
このコードは毎回ランダムで生成されますので操作を受ける際には都度お伝えする必要があります。また有効な時間は5分となりますので時間以内にカメラで撮ってLINEなどに送るか、お電話で口頭で伝えて下さい。
そこでホスト側の対応を待っていると中央に以下の画面が表示されましたら「共有ボタン」を押して下さい。
![Chromeリモートデスクトップ-リモート側-共有ボタン](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/c6113f03e7d3c81eccbddb548230cc2c.png)
身に覚えのないメールアドレスからの要求に関しては「共有」ボタンを押さずに、ホスト側とメールアドレスの確認を行ってから画面の共有を許可して下さい。
これで画面が共有されたと思いますので画面下にグレーの帯でホスト側「メールアドレス」とで「共有中」という文字が表示されている間は遠隔操作を受けている事になりますので、操作終了までは可能な限り画面をご覧になられている事をオススメします。
ホスト(操作を行う)側の操作で行う事
ホスト(操作を行う)側は、リモート側で表示されたアクセスコードをお伝え頂き、「別のパソコンに接続」という場所にある「アクセスコード」入力欄に番号を入れるだけです。
![Chromeリモートデスクトップ-ホスト側-アクセスコード入力](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/2021-11-11_11h25_17.png)
正しいアクセスコードであれば以下の画面が表示され、リモート(操作を受ける)側の「共有」ボタンを押して頂くまで待機となります。
![Chromeリモートデスクトップ-ホスト側-接続中](https://picico.net/wp-content/uploads/2021/11/2021-11-11_11h25_45.png)
これでリモート先の画面が表示すれば完了です。遠隔操作はGoogleChromeのブラウザ内で行いますので、遠隔操作が完了しましたら「タブ」を閉じるだけで終了します。
ホスト側はパソコンが無くてもスマホでもアクセス可能
補足として、今回の手順ではホスト(操作をする)側はWindowsもしくはMacのみの手順となります。以下のアプリは自身のパソコンを遠隔操作を行うためのものですので、限定的な遠隔操作を行うパソコンの場合は必ずパソコンが必要だと覚えておいて下さい。