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お名前.comからGoogleDomainsにドメインを移管して利便性が劇的に向上しました

お名前.comからGoogleDomainsにドメインを移管して利便性が劇的に向上しました

日々様々なサービスが生まれ、より便利になってゆく。ウェブサイトを管理運営を行っている方は必須とも言える「ドメイン」というサービスに加入しなければ、自身の好きな名前を世に公開する事ができないのですが、そのドメインを管理して下さっていた「お名前.com」から「GoogleDonains」への移管作業を行い、10年間お世話になっていた会社からの鞍替えを完了させました。

ドメイン名(ドメインめい、domain name)は、IPネットワークにおいて、個々のコンピュータを識別し、接続先を指定するために使用される名称の一部。多くの場合、ドメイン名は複数のホストを擁するドメインの名称か、あるいはドメイン名それ自身がホスト名であり、URLの一部を構成している。インターネットにおいては、世界中で絶対に重複しないようにするため、ICANNにより一元管理されており、Domain Name Systemにより、ドメイン名を含むホスト名とIPアドレスとの変換が実行されている。

ウィキペディア「ドメイン名」より引用

GoogleDomainsを選んだ理由

昨今でもドメイン名を付けるなら「お名前.com」が一番有名である事がは間違いありません。ですが、この会社から来る会員向けのお知らせメールが兎にも角にも多い

メールの数で言えば楽天で一度お買い物をされた方ならお分かり頂けると思うのですが、同等レベルにお名前.comから「お知らせ」や「更新はお済みですか?」等のメールが大量に届きます。決して迷惑ではありませんでしたが、登録しているドメイン名の数だけ届きますのでちょっとだけ苛つきました。

とは言え、ドメインは失効してしまうと取り戻せない事から、何度も連絡を行う義務があると思うのは分かっているものの、10年間で累計6154通のメールを受信していたようですので移管の準備はコツコツと進めておりました。

ネットの記事でも、お名前.comを辞められた方は同じ事を書かれていましたね。そこで今回、国内での正式サービスを発表されたGoogleDomainsが目に止まったのです

GoogleDomainsはUIがシンプル

ここで、GoogleDomainsを直感的に良いと思えた点は「画面構成が非常にシンプルで分かりやすい」という事。

これは日々ウエブサイトを管理されている方にとっては非常に重要な要素でして、設定の変更を行いたくても何処にその項目があるかがどんどん分かりにくくなってきたのもお名前.comを契約時に不満に感じていた事でした。

お名前.comUI
お名前.comのUI、白枠内の何処に設定を行う箇所があるかが分かりにくい

その点GoogleDomainsでは非常にシンプルな構成となっており、設定を行う項目も、オプションの項目も、無駄が一切ありませんでした。

GoogledomainsUI
GoogleDomainsのUIは更新期限を促す画面も表示されずにスッキリとしている

Whois情報などの変更もお名前.comでは分かりにくかったですね

Googleアカウントをお持ちの方は迷う余地成し

次に、私は日々Gmailを愛用しており、他にも「Googleドライブ」、「Googleフォト」、「Googleマップ」と、気が付けばGoogleのサービスに支配されておりました。

これだけ便利に使わせてもらうかたには二段階認証が必須となりますので、しっかりと対策は行っておりますが、今回のGoogleDomainsでも所持しているアカウントを使えますので、これからは気軽にスマホからでも気楽に管理が行え、クレジットカードでのお支払いも登録が完了していたので申請は非常にスムーズ。

これでドメイン管理も以前に比べるとシームレスになった気がします。

全てをGoogleで一元管理出来るのはサイト管理者にとっては非常に楽!

サチコ(SearchConsole)を導入している方なら更に良し

ウェブサイト運営を行っている方には無くてはならない機能、通称サチコ(SearchConsole)では日々の検索パフォーマンスやエラーページを把握する為のエクスペリエンスを把握することが出来ます。

これらを全て提供しているのがGoogleなのですから使わない手はなく、今回のGoogleDomainsでも「レポート」で一目で把握する事が出来ます。

Googledomainsレポート
GoogleDomainsの「レポート」内容

サチコは非常に大事ですからね、これが把握できるのはありがたい!

GoogleDomainsはDNSサーバー処理速度が速い?

おまじない程度に考えるべきでしょうが、GoogleDomainsのデータセンターで使用されるサーバーは処理速度に優れていると掲載されており、これに少しだけそそられました。

GoogledomainsSpeed

業界最高峰のセキュリティに、最高峰のサーバーの速度は、日々グーグルを利用されている方はお分かりになられているかと思いますが、一般的にウェブサイトの読み込み速度を上げるにはデータを格納しているレンタルサーバーに依存しますが、DNSサーバーの読み込み速度の向上でどれだけの影響が、ウェブサイトを左右させるのか。

気になるなら体感してしまおう、という興味が今回のGoogleDomainsにドメインを移管したもう一つの理由となりますが、ここは保険として考えたいと思います。

ドメインも、サイトの監視も、ここまで導入してしまったのですから、あとはGoogleのさじ加減だと思っていますので、ちょっとだけ期待したいですね。

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