我が家のハムスターは現在8匹住んでおり、冬期になればヒーターは必須となります。因みに私が利用しているヒーターは【ピタリ適温プラス2号】ですが、1台辺りでの電機代を見積もると8ワット(W) を24時間 x 30日 使用した時の電気料金は約144円との事。
これを8匹分のケージを考えれば8×144で一ヶ月辺りの電気の使用料は1,152円となります。大事な家族ですのでこの辺りは惜しみなく電源をつけっぱなしにしているのですが、ヒーターはつけっぱなしにしているとハムスターが暑がってしまい、茹だるように寝ている事もしばしば。
そんな時ふと思ったのが「ハムスターのヒーターを寒いときだけ自動でONにできないものか」という事でした。
ハムスターのヒーターを自動制御したい
そこでまず考えたのがハムスターのヒーターを一定期間の時間だけをON・OFFに出来れば問題は無いという事。
これは非常に簡単に導入ができるタイマー式の電源制御装置を購入すればいいだけの事なのですが、どうせ導入するのであれば外出先でもON・OFFが出来る環境にしたいという欲望に駆られ、宅内の電源コンセントで時間制御と遠隔操作が行える【SwitchBot スイッチボット スマートプラグ】を購入する事で解決したのです。
導入の仕方は簡単で、スマートプラグを差し込みスマートフォンにSwitchBotアプリを入れるだけ。初期設定はスマートプラグで発信されているWi-Fiをスマートフォンでつなぎ、SwitchBotアプリを起動して宅内のWi-Fiルーターに接続して設定は完了です。
SwitchBot
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あとは正常に通電するかの確認をおこないつつも、周囲に発火するものがないように十分に注意して数時間監視を行い、問題がないと判断した状況で肝心のタイマーの設定を行いたいと思います。
ハムスターのヒーターをSwitchBotで制御させる
次にタイマーを使った制御を行うには上記画像の「スケジュール」を選択して以下の様に電源を入れたい時間をタイマーとして「0時に電源をオンに」と「9時に電源をOFFに」と行うだけで、深夜に電源が入り、朝方には自動で電源が切れる仕組みとなります。
ですが、これだけでは心配な事があります。それはタイマーの設定時間外に外出などを行った際、室内が冷え込んでハムスターが冬眠・・・なんて事があると一大事です。
そこで、次に考えたのは「寒いときだけヒーターがONになり、暖かくなればヒーターがOFFにする事が出来ないのか」という課題です。これはSwitchBot商品を組み合わせれば簡単に導入出来ますので、ご説明をしたいと思います。
寒くなったら自動でヒーターをONにさせる
温度が下がった時にON、温度が上がった時にOFFを行う設定を行うには、室内の温度の把握とそれを一元管理が出来る機器が必要です。
そこでこれらの管理に必要な商品を2点購入しました。それは温度計をスマホで管理が出来る【SwitchBot スイッチボット デジタル 温湿度計】と、温度計の情報を他のデバイスと組み合わせる事が出来る【SwitchBot Hub Plus】です。
この2点を使えば、先ほどご紹介した【SwitchBot スイッチボット スマートプラグ】に温度計を使った連携が行えるのです。
まずこれらの連結方法の手順としては【SwitchBot Hub Plus】を設置して先ほどのスマートプラグ同様の手順でスマホのアプリを使って宅内のWi-Fiルーターに設定します。
その後に【SwitchBot スイッチボット デジタル 温湿度計】を設置してBluetooth経由で【SwitchBot Hub Plus】で制御を可能にする事で設定は完了です。
するとSwitchBotアプリでハブと温湿度系が追加されますので、これで外出先でも室内で温度を確認sるう事が出来る用になりました(ハブが無い場合は温湿度計はBluetoothで届く範囲でしか管理が行えない仕組みになっています)。
これで温度が変化する事で、自動的にヒーターをON・OFFの設定が行えるようになりました。ここでSwitchBotアプリで【シーン】という設定が行えるようになります。
ここで用途に合わせて各シーンを設定するだけで細かい操作が可能になりますので、今回は温度計が20℃以下になったら電源を入れる設定をまず行いました。
次に室内が28℃以上になっている時は電源を切る設定をおこなえば完了です。これで寒いときはヒーターの電源が入り、暖かい時は電源がOFFになる設定が整いました。
因みに宅内は19℃まで落ち込む事が滅多にないので、よほどの事がない限りは誤動作は起きないと想定したシーンを設定しています。
このように、温度計をハブに接続するだけで様々なシーンで用途に合わせて設定が行えますので、【SwitchBot Hub Plus】では赤外線通信も可能な事から温度によってエアコンの電源を入れるなどが制御できる事がこのデバイスの最大の利点ですので、温度管理でお悩みの方は是非ともこの環境を取り入れてみては如何でしょうか。