先月書いた記事からもう一ヶ月、本当にお疲れ様でしたIE(Internet Explorer)。
IEの歴史がは古く、Windowsが実装された当初からマイクロソフトのWebブラウザはIEが支え続けてきました。それがもう終わりなんですよ、はい、本当の終わりなのです。
もしかすると、今の若者ではIEの存在すら知らなくないかたも居るかもしれませんよね。だからと言ってもメインのブラウザがEdgeではなく「Google Chromeで良いかな?」と言う方が多いかもしれません。
因みに、このIEが完全終了したとしても「IEが無いと困る!!」という方もおられまして例えばお客様で、ビルのメンテナンス業務の勤怠などの記録のシステムでは、Webブラウザ使って操作を行っているものの、「IEで表示させないとボタンが押せないです!」とのご相談を頂くなど、古いWeb管理システムでは未だにIEでの環境でしか動作しない環境があります。
Internet Explorerモードページを利用する
そんな時はEdgeの機能で「・・・」→「設定」で画像①の「規定のブラウザー」から特定したサイトをInternet Explorerで表示させる為に画像②の「追加」させる事で「Internet Explorerモードページ」に登録を行う事で現状ではEdgeを回避させる事が可能です。
因みに、この機能は30日が期限となりますので画像③の有効期限を確認しつつ延長を行う方法しかないようです。
ないよりはマシ、と言いたい所ではありますが、使いにくさは否めません。
個人的にはChromeで満足はしておりますので、IEはもう10年程利用しておりません。とは言え、WindowsXP時代などでは大変お世話になったブラウザーなだけに少々寂しさはありますが、ここは忘れ去られてしまっても致し方ない時代ですので、お名前だけでも頭の片隅に入れておきます。
今までありがとう、Internet Explorer。