最近購入したWi-Fiルーターのおかげで、追加でIoTデバイス用のWi-Fi設定を設けることができました。この兼ね合いで利用頻度が減少しつつもネットワークカメラは2.4GHzで稼働していることから、既存の2.4GHzのWi-Fi名をIoT用に切り替えることでハッキングの被害を防ぐことができます。
このように、最新のWi-Fiルーターはちょっとした工夫で既存の脆弱性の高いネットワークデバイスを安全に利用できるようになるのは素晴らしいことですよね。
皆様も2.4GHzで利用しているパソコンやゲーム機器では、10年以上前のデバイスだと思いますので、このように新しいWi-Fiルーターを購入された際は、ルーターにログインが可能なSSIDを使用することは控えた方が良いかと思います。
さらに、最新のWi-Fiルーターには、ゲストWi-Fi機能が搭載されていることが多いです。これは、一時的にWi-Fiを使いたい人に専用のSSIDとパスワードを発行できる機能です。
ゲストWi-Fiは、メインのネットワークから隔離されているため、万が一、接続したデバイスにセキュリティ上の問題があったとしても、ホームネットワークへの影響を最小限に抑えられます。
例えば、友人が家に遊びに来た時にゲストWi-Fiを提供すれば、あなたのプライバシーを守りつつ、快適にインターネットを利用してもらうことができます。
このように、Wi-Fiルーターの機能をうまく活用することで、セキュリティを高め、より快適なネットワーク環境を構築できます。ぜひ、ご自身の環境に合わせて設定を見直してみてくださいね。