ご連絡・ご予約・アクセスはこちら

若いうちにAIへ触れる意味。学校選びで今、本当に考えたいこと

若いうちにAIへ触れる意味。学校選びで今、本当に考えたいこと

先日、若いお客様とそのお母様がご来店されて、進路について少しご相談を受ける場面がありました。

「今後、学校見学や体験入学を受けるとしたら、どういうところがいいでしょうか?」

そんなお話だったのですが、私は迷わずこうお伝えしました。

もしAIを扱える環境があるなら、そういう学校や学科を見てみる価値はかなりあると思います。

もちろん、これは「学校で全部教わればいい」という意味ではありません。むしろ今の時代、AIに関しては学校だけで完結するものではない、ということを、多くの大人はすでに感じているのではないでしょうか。

それでもなお、若いうちからAIに触れられる環境には、大きな意味があると私は思っています。

学校で習うかどうかより、早く触れられるかどうか

今のAIは、ただ検索の代わりに使うだけのものではなくなってきています。

ChatGPTやGeminiを使って文章を作る。それだけでも十分便利ですし、最初の入り口としては悪くありません。

ただ、今起きている変化は、その先です。

たとえばAIエージェントのように、指示を出して一緒に作業を進める使い方。あるいは、ローカルLLMのように、自分の環境でAIを動かす考え方。さらに、有料サービスを使えば、より高機能な環境に触れられる場面も増えてきました。

こういうものは、社会人になってから初めて知る人も多いと思います。でも本当は、若いうちに一度でも触れておくと、その後の伸び方がまるで違うはずなんです。

若い人は不利なのではなく、工夫できる側でもある

とはいえ、現実問題として、若い人には制限もあります。

有料のAIサービスを自由に契約できるとは限りません。
高性能なパソコンを簡単に用意できるわけでもありません。
周囲に詳しい人がいない場合もあります。

だからこそ、私は逆にこう思うのです。

若い人には、無料のサービスや限られた環境を工夫して使いこなす力がある。

これは昔のソーシャルゲームにも少し似ている気がします。課金している人が有利なのは当然としても、時間と工夫を使って面白い育て方をする人って、必ずいたじゃないですか。

今のAIも少しそれに近いところがあります。

有料プランを使う大人たちに、まったく同じ土俵で勝つ必要はありません。
でも、無料で使える範囲を深く掘る。
何ができて、何ができないのかを知る。
複数の無料サービスを組み合わせる。
そういう経験は、若いうちに積むほど大きな財産になります。

高校生のうちから触れる価値は、想像以上に大きい

今回ご相談を受けたのは、高校1年生を終えて、これから高校2年生になるというタイミングのお客様でした。

この時期って、本当に難しい時期だと思うんです。

ゲームもしたい。
部活もある。
アルバイトもしたい。
友達との時間だって大切です。

その中でAIまで本気でやれと言われても、なかなか響かないのは当然です。私の話なんて、もしかすると1ミリくらいしか届いていなかったかもしれません。でも、それでも私は伝えたいんです。

今は、普通にChatGPTを触って終わるには、あまりにももったいない時代です。
Geminiを軽く使って便利だねで終わるにも、もったいない時代です。

なぜなら、これから先は「AIを使ったことがある人」ではなく、
「AIを使って何かを作れる人」
「AIに仕事を手伝わせられる人」
が強くなる時代だからです。

学校に求めたいのは、名前より“触れられる環境”

進学先を考えるとき、学校名や偏差値、就職率といった情報はもちろん大切です。

でも、これからはそれに加えて、

  • AIやプログラミングに触れられるか
  • 先生や設備が新しい技術に前向きか
  • 実際に手を動かせる環境があるか
  • 単なる知識ではなく、実践のきっかけがあるか

このあたりも、かなり重要になってくると思います。

たとえば地元でも、IT系の学科や情報系の流れが少しずつ強くなってきている印象があります。そうした環境の広がりは、今後の地域の仕事や産業とも無関係ではないはずです。大きな企業や先端分野の流れを見ても、ITや半導体、AIに近い人材が求められる時代は、これからますます強まっていくでしょう。

だからこそ、最終的に専門学校へ行くにしても、大学へ行くにしても、あるいは高校卒業後すぐ働くにしても、早い段階でAIやITに触れておく意味は確実にあると私は考えています。

“今すぐ本気”じゃなくていい。でも、触れないのは惜しい

ここで大切なのは、若い人に「今すぐ全部を本気でやれ」と言いたいわけではない、ということです。

部活も大事です。
遊びも大事です。
アルバイトも、人との関わりを学ぶ貴重な経験です。

ただ、その限られた時間の中でも、ほんの少しでいいからAIに触れてほしい。ただ使うだけではなく、少しだけでも「どう使えば役に立つのか」を考えてみてほしい。

その積み重ねが、数年後にとんでもない差になる。私は本気でそう思っています。

これからの若い人に必要なのは、才能よりも“早く触ること”

AIの世界は、まだ完成していません。今この瞬間も、どんどん変わっています。だからこそ、完璧に理解してから始める必要なんてありません。むしろ、わからないままでも触ってみる人の方が強い時代です。

若い人に必要なのは、特別な才能よりも、
1日でも早く触ってみること。
これに尽きるのではないでしょうか。

進路に迷ったとき、学校を選ぶとき、体験入学に行くとき。
その学校がAIやITにどれだけ近いか。
そこに少しでも触れられる場所か。

そんな視点を、これからは持ってみてもいいのかもしれません。

私が今回、「AIを扱えるところがあるなら、そういう学校もいいんじゃないですか」とお伝えしたのは、そういう理由からでした。若いうちに触れた人は、強いです。今はまだ実感がなくても、その差はきっと後から効いてきます。

だから私は、これからの若い人にこそ言いたいんです。

AIは、大人になってから本気を出すためにも、今のうちに少しでも触っておいた方がいい。

それはたぶん、これからの時代を生きるうえで、かなり大きな先行投資になると思います。

シェアお願いします!!
ABOUT US
アイコン
ピシコ
北海道苫小牧市でパソコンとiPhone修理業を営んでいます
三度の飯よりも修理好きでゲームとプラモが趣味
19匹多頭飼いするほどのハムスター好き
最近は筋トレでの減量にハマってます(←NEW)