先日、実家の愛犬が逃亡しました。翌日に保健所の方が保護して頂いた内容がホームページにて「迷い犬」として掲載されておりました、保健所の皆様本当にご迷惑をおかけ致しました。しかし気になる件があり実家の愛犬は首輪をしており、その鎖が切れていると思いましたが鎖はスライド式であり破損はしておらず、それにその「切れていない鎖が犬小屋にの中に入っていた」のです。これは本来であれば鎖が切れたり、または外れたのであれば鎖は外に放置されるはずなので、かなりの違和感を覚えました。
保健所ではこのように掲載されていました
失踪したと知った当日に弟の奥さんがネットで調べ、保護されている事を教えていただきました。現代のネット社会でこの様な情報提供をして頂ける事に本当に感動しますね、ホームページとは有意義な存在だと、改めて実感させられました。
因みに失踪を聞いたのは3月10日、保健所に保護されたのは3月9日、つまり保護されるまでの間は長くて2日の間路頭に迷っていた事になります。今回の件に関しては「自力で脱走した可能性」以外にも、「鎖が何者かに外された可能性」も考えられることから、3年前から試験的に導入していた防犯カメラの映像で時系列を追って確認を行ってみました。
防犯カメラの動画でわかったこと
現在実家では防犯カメラで2拠点設置しており、入り口付近では愛犬の犬小屋も映り込むように設置しておりました。因みにこの防犯カメラは野外に設置している事で記録媒体は全て室内で管理を行っており、ハードディスクに録画してパソコン用のモニタで閲覧できる仕組みになってます。またLAN環境があればネットワーク経由でパソコンからでも閲覧が可能となりますので所定の場所で以外での管理も可能です。
今回は3月8日に犬小屋に愛犬が居る時から失踪するまでの時間を全て確認しようと、私の弟と二人で録画したデータをチェックしました。因みに赤丸の箇所が愛犬の小屋になります。
このレコーダーは専用機の為4倍速しか対応していない事から24時間程度をじっくりみるのはかなり大変で、深夜の画像では大雨であった事から画像がとても見にくい状況で、2時間程のチェックで断念。専用機では機能の限界がありましたので一度自宅に持ち帰りパソコンで観ることにしました。
因みに最近のレコーダーでは欲しい映像は簡単にUSBメモリで時間軸を指定して持ち帰ることができますのでかなり便利です。保存形式は「h264」ですが最近のパソコンでは無償で配布されている「PowerDVD」で簡単に視聴する事が可能です。
予想外の結果に・・・
今回は愛犬が居なくなってしまうまでの映像を監視しましたが、これが不思議にも犬小屋から顔を出さないまま消えてしまった結果となりました。弟とは「当たり前だけど小屋から出ない限りは逃げられないんだからせめて顔を出して歩き出す所までを確認するだけで納得ができるのにね」と話しましたが、まだ映像の確認不足なのか愛犬が逃げる瞬間を確認する事が出来ませんでした。
決してオカルトのようなお話ではありませんがこれは本当に不思議な事であり、今後も時間があれば確認を続けたいと思います。因みにここまで確認を行う理由としては「鎖を外す人が居る」と感じている訳ではなく、逃げ出した原因を知りたいだけなので、もし写り込んでいる映像によっては警察に映像を提供して犯人を特定をお願いする事もあるかもしれませんが、出来ればそのような悲しい出来事は避けたいです。今後もこの様な事が続かないためにも原因を突き止めるための環境はしっかりと整えておこうかと思います。