先日「月次支援金」という、中小企業や個人事業者向けの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響緩和の取り組みとして、経済産業省が特定の条件を満たした月に個人事業主であれば10万円を支給して頂けるとの事で頑張ってきましたよ。
とは言え、申し込みは非常に分かりにくいと言われており、ギリギリまで粘って申請をサボっていたのですが本年度の6月が対象に適合されていたので、申し込みました。
ここでざっくりとした流れとしては
- 必要書類を片っ端からスキャンをしてPDFやJPEGにする
- 運転免許証(個人事業主の場合)の裏表( PDF )
- 確定申告の控え( 以下をPDF )
- 2019年(令和元年)の確定申告書第一表
- 2020年(令和2年)の確定申告書第一表
- 2019年(令和元年)の所得税青色申告決算書(1ページ目)
- 2019年(令和元年)の所得税青色申告決算書(2ページ目)
- 2020年(令和2年)の所得税青色申告決算書(1ページ目)
- 2020年(令和2年)の所得税青色申告決算書(2ページ目)
- 宣誓・同意書( 印刷して署名してPDFにスキャン )
- 2021年の6月の売上台帳( PDF )
- 口座照会のスクリーンショット【ネット銀行の場合】( JPEG )
- 月次支援金の申請IDを作成
- 事前確認通知番号を商工会議所に出向き対面で取得
- 該当する月の申請をネットで行う
因みに、この「事前確認通知番号を商工会議所に出向き対面で取得」がギリギリではダメだそうで、申し込み期限の3〜5日前には締め切るので、この通知番号の発行だけは商工会議所などで非会員の方は対面での発行となります。
因みに商工会議所などでの持ち込むための必要な書類は上記の①の全てと、銀行の2019年から現在までが記帳されている通帳(ネットバンクの場合は2019年1月から現在までを全て印刷)と売上台帳を持参しなければ出直しなのでご注意を。
つまり、パソコンが苦手であって〆切り間近の申請は非常に危険です。スマホだけではこれらの処理は不可能ですので、オンボロでも構いませんので「パソコンとスキャナー付きのプリンター」を用意する必要があります。
まぁ、これで頂けるものが頂けるのであれば頑張って申請される事を強くオススメします。今回の月次支援金がこれ程までに複雑化した理由としては持続化給付金の不正受給が多かった事にありますので、ご理解されていると思いますが、ずるい事をしてお金を頂こうとする事だけは辞めましょうね。
久しぶりに疲れましたよ。