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おかげさまで当店は11周年となりました

気が付けば当店は開業をして本日で11年が経ちまして無事10周年を終える事が出来ました。ひとえにご依頼頂いた皆様のおかげで本日があります、本当に本当にありがとうございます。

思い起こせば11年前の今日、商売のイロハも分からずに新聞の1万円の広告を出した事から始まりました。その時は広告を出せば電話が鳴ると思い込んでいたんですよね、結局その日は電話も鳴らずに黙々と店内の整備とホームページの更新に勤しんでいた記憶があります。

そして、初めて電話が鳴った日の出来事は【【祝】10周年を迎える事が出来ました【お礼の気持ちに4コマを復活】】にて書いた通りとなりますが、あっという間の11年間だった気がします。

以前にとある経営者の方から「10年後の目標は?」とお聞きになられた事があったのですが、私は「10年後も一人でこのお仕事を続けている事が目標です」という答えに、ガッカリさせてしまった出来事があります。

人を雇う余裕はなく、反して人手が足りないほど忙しい日々を過ごさせて頂いておりますが、それが私の理想であり、漫画家の赤塚不二夫先生が言う「これでいいのだ」という言葉のようなやりたいことを好きに挑めた11年を過ごさせて頂いております。

パソコン修理業では数年前に「パソコンはオワコンだ」という言葉が飛び交うほどの低迷期が一時期あり、それはiPhoneの発売から3年程が経過した頃から爆発的なスマートフォンの普及からご家庭では一家に一台のパソコンから一人一台のスマートフォンが主流になりつつある時代ではパソコンは時代遅れというレッテルを貼られるような時代もありました。

ですが、自動車もガソリンからハイブリッド、そしてEVに変わろうとしているように、パソコンでもHDDからSSD、そして現代ではSSD m,2が主流の時代となり、人を乗せる自動車が進化するようにモノを作り出せるパソコンでは記憶媒体ですら更なる進化を遂げております。

進化を遂げられる意味は、やはりスマートフォンは消費者が利用するものであり、モノを作り出す為の機器はパソコンが唯一無二の存在であるからだと、以前にも記事に書きましたがパソコン修理の需要は未だ衰えを知りません。

とは言え、現代では検索をすれば大抵の修理が行える事から、私の事業でも検索には該当しない事、もしくは私がブログで書いている事例をお読みになりご依頼に至るような時代となりましたので、以前のようなパソコンサポートの代表格となる「設定」というカテゴリが無くなり、純粋な機器の修理が、パソコン修理業者に求められる課題となる事になりそうです。

結局は「餅は餅屋」と言われるように取り組むべき修理を、確実に取り組めるように行える環境をより構築する事と低予算で修理を可能にするアイデアは、民間の修理店でしか為し得ない事例を一つでも多く提供することが使命だと感じております。

これからも現状で得た知識に満足することなく、誰もが出来ない修理を成し遂げられる努力を続けて参りたいと思います。

最後に、本日までご利用頂きましたお客様に感謝すると共に、今後もお困りの際はお力添え出来る店舗として在り続けたいと思っておりますので、何卒よろしくお願い致します。

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