iPhoneで設定したパスワードが使えない、AppleIDが他の地域で”利用されている”と通知が来た場合は要注意

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iPhone5と5c

iPhoneのAppleIDとパスワードの取扱に注意

本日、お客様から「パスワードが突然使えなくなって数回入力したら使えなくなってしまった」との報告を頂きまして、この内容であればもしかするとパスワードを間違えてしまったという解釈で本体を初期化する流れで完了となってしまいますが、今回は拝見してみると様子が違います。

そのiPhoneはパスワードが使えなくなっただけではなく、他のエリアからログインを試みようとしている様子で、発信元は「東京都千代田区」からのアクセスとなっており、これは乗っ取りの可能性がある事から早急に対処を行う事に致しました。

iTunesから初期化後にiCloudで復元を

このような症状になってしまった場合はiPhoneのパスワードがロックされていなければAppleパスワードの変更で完了しますが、ロック解除用のパスワードが無効になっている場合は残念ですが初期化する方法以外ありません。

今回はお客様は初期化(復元)をする方法を存じていなかった事でご来店頂きましたが、パソコンとiTunesがあればどなたでも初期化は容易に行なえます。これらの方法を詳細にお知りになりたい方は「iPhone、iPad、iPod touch のパスコードを忘れた場合や、デバイスを使用できないというメッセージが表示された場合」を参考に初期化を行ってください。

初期化後は、iCloudで復元を行うのですが、以下の内容を全て正確に入力する事が必須となりますので必ず控えておいてください。

iCloudで復元に必要な情報
・Apple ID
・Apple パスワード
・最後に使用したロック解除パスワード(大抵は数字4〜6ケタ)

乗っ取られやすいiPhoneとは何が問題だったのか?

今回不可解なのはパスワードが勝手に書き換わってしまった事なのですが、今回は何よりも他の地域からログインした形跡があった事が問題です。ではそもそも何故このお客様はパスワードを解析させられてしまったのかを調べてみると、以下の例を参考に意外な所から原因が解ってきました。

お客様が設定していた例
Apple ID : hogehoge1234@icloud.com
Apple パスワード : HogeHoge1234

つまりIDとパスワードが同一の文字の意味を成しており、一部が大文字であっても決して同一の文字を使ってはならないという事です。ですがこのAppleIDを知られてしまっている事が問題とはなりますが、携帯ショップで契約をして流れに任せて設定を行って頂くことによって、そのままネットショッピングなどでAppleIDとなる「メールアドレス」を使用してしまうと被害に遭う可能性は十分に高いと言うことになります。

もし現在でもこのようなパスワードの設定を行っている方がおられるのであれば、必ずすぐにでもパスワードの変更を行ってください。最悪の場合、乗っ取られるとアプリの課金などで使用され、カードの上限額まで使用される恐れがあると思われますのでご注意下さい。

カード利用の履歴も問い合わせをした方が良いかも
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