おいおいおい、天下のドコモさんどうしちゃったの?私が知っているdocomoというブランドは今や総務省や格安SIM業者によってどんどんと勢力を失いつつある感じ。
それを感じたのが、先日新料金プランの
音声と通信プランをワンパックにした「irumo(イルモ)」
音声と段階式通信プランをワンパックにした「eximo(エクシモ)」
が登場した事にあります。
- 通信プランが550円(0.5 GB)から始められる
- 契約プランのデータ超過後は128kbpsと低速になる
- キャリアメールはオプションで別途330円で残せる
- spモードが使えない(既存は解約となるので注意)
- 通話定額の「かけ放題」は別途1,980円で可能
- 店頭サポートは全て有料対応となる
- 通信プランは4,565円からとなるが割引の額は大きめ
- キャリアメールは価格内に含まれる
- spモードは価格内に含まれる
- 通話定額の「かけ放題」は別途1,980円で可能
- 店頭でのフルサポートを受けられる
格安で攻めるなら迷わずirumo(イルモ)か?
今回のお得なプランで考えればパケット使用量を個々に決める事が出来るirumo(イルモ)でしょう。これを仮に通話だけを重視したプランで考えると
となり、累計2,860円とiPhoneなどのスマホでこの価格でdocomo回線を利用する事が出来ます。これにキャリアメールが不要であれば累計が2,530円となります。
これは現在ガラケーでiモードを契約せずにかけ放題プランを加入しているユーザーよりも安い計算となりますので、irumo(イルモ)はガラケーからの移行措置としての選択の1つとして考えるべきでしょう。
高齢者にはeximo(エクシモ)が最適?
現在加入されているユーザーはeximo(エクシモ)の料金プランがと似ている事から、店頭フルサポート、キャリアメール、spモードが標準装備されたものを選ぶと思われます。
ただ、docomo公式の料金ガイドを観ると、割引適用後の価格が太字となっている事から非常に分かりにくいとの批判が飛び交っている様子ですが、あ・・・ほんとだ・・・これは分かりにくい。
因みにこの価格に通話定額オプション(1,980円)が含まれておりませんので、これを含めると割引なしの値段と合わせると月額6,130円となります。
たっか・・・もう一度言いますが・・・たっか!!!
つまり、eximo(エクシモ)を選択する人は最寄りに携帯電話の操作を教えてくれる人が居ない方向けの携帯電話の介護サービスのようなもの。
確かに、分からない事があればGoogleで検索をしTwitterで不具合を調査するなんて全ての方が出来る訳がない、むしろこの記事をお読みになられている読者のあなたは相当に恵まれている事になります。
つまり知識があれば節約につながる、という事が携帯電話サービスにも言えますね。
まとめ
・自力でなんとか出来る人は格安のirumo(イルモ)
・他力で委ねたい人は高めのeximo(エクシモ)