最強のAndroidタブレットが登場しましたね。Xiaomiは低価格で超高性能の機器を販売している事で一躍有名となったブランドですが、4年振りにタブレット端末を販売したのですが、これがまた凄い。
何が凄いって4万円相当でiPhone11やiPad air相当の処理速度を誇るCPUのSnapdragon 870を実装しているという事。タブレット端末でこれ程サクサクに動く機種は希に見ない機種であり、ドルビーアトモス対応のスピーカーを8つ装備したりと音にもこだわりを見せるなど、売れない訳がないタブレット端末が誕生しました。
既に中国では販売を開始しているようですが、グローバル版(つまり日本向け)に関しては未定となっている事から、日本のニュースではあまり話題にはなっていないもののデジタルガジェット系のサイトでは話題沸騰となっています。
技適マークも日本に対応しているとの事ですので日本国内での販売は数ヶ月先と予想し、前回のMi Pad4のグローバル版の発売は中国で販売開始されてから2ヶ月前後だった事から、国内向けのグローバル版の販売は10月と予想します。
所感としてMi Pad 5 Proはゲーム専用端末としても活躍しそうで、日本でも人気の「原神」の動作が60fpsに対応している事をアピールするなど、価格以上の性能である事は間違いなさそうです。
以下の動画を観ても、どう解釈してもiPadの丸パクリですがそんな事はどうでも良いんですよ。XiaomiやHUAWEIのスマートフォンやタブレットは基本はAppleのデザインを真似て成長した企業ですので、今更騒ぎ立てる事ではありません。
中国人は「なんで真似をしちゃいけないの？」という価値観なので、日本人では到底理解は出来ない理屈があちらの国では存在します。そりゃああの人口の数ですから「生きるために」という考え方が日本人とは根本的に違います。
もう日本は到底敵わないんですよ、本気になった中国企業の最新ガジェットには。世の中「コスパ」と言われますが、「コスパ=安い」ではありませんからね。「〜と比べて安い」時代から「〜と比べて性能や品質が良い上に安い」が、Xiaomiが生き(残ってい)る意味だと思いますね。
ホントに凄いわぁ、Xiaomi(シャオミ)