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AppleIDの乗っ取り被害、初期化後にアクティベーションロックが解除出来ない場合はどうする?

AppleIDの乗っ取り被害、初期化後にアクティベーションロックが解除出来ない場合はどうする?


中古で購入したiPadでAppleIDの乗っ取りの被害に遭ってしまって、初期化をしてもアクティベーションロックがかかってしまって使う事が出来ません、そちらで解除する事は可能でしょうか?」とのお問い合わせを頂きました。

結論から申し上げれば、当店では初期化を行った状態でのAppleIDのアクティベーションロックの解除を行う事は出来ません。これらは民間の修理店では不可能であり、これらを解消するにはAppleCareに連絡するしかありません

そこで今回のポイントは

・中古で購入したiPhoneやiPad
・AppleIDの乗っ取り被害
・アクティベーションロックの解除

ですが、これらを解消させるには何をどうすれば良いかを順番にご説明させて頂きます。

まずは購入証明書を用意

まずは必要となるiPhoneやiPadの購入証明書は、通常は以下の情報があればベストです。

  • 購入者の情報: 購入者の氏名、住所、連絡先などが記載
  • 購入日時: デバイスが購入された日付と時間が記載
  • 購入場所: デバイスが購入された店舗やオンラインストアの情報が記載
  • デバイスの詳細: デバイスの製品名、型番、シリアル番号、IMEI番号などが記載

購入証明書は、デバイスの所有権や保証状況を証明するために重要な文書で、Appleのサポートや修理サービスを利用する際にも必要な情報となります。したがって、中古で購入したデバイスの購入証明書を保管しておくことが推奨されます。

もし購入証明書に購入者の情報が含まれていない場合でも、他の情報や証拠(領収書、支払い明細、取引記録など)を保管しておくことが重要です。

これらの情報は、所有権の証明や保証サービスの利用など、将来的な問題に対処する際に役立ちますので最低でも購入時のレシートは保証書替わりとしてではなく、購入した唯一の証明としての貴重なものとなりますので、廃棄せずに大事に保管しておきましょう。

アップルに報告からデバイスの初期化まで

次にアップルに連絡を行う際には以下の手順を

  1. まず、被害をAppleに報告します。そこでAppleIDが乗っ取られた場合での対処の流れを聞き、その指示に従ってください。【連絡先情報はこちらを参照
  2. AppleIDのパスワードを変更します。Appleの公式ウェブサイトまたはAppleのデバイスで設定アプリを使用してパスワードを変更します。強力なパスワードを選び、他のオンラインアカウントとは異なるものにします。
  3. 2段階認証を有効にします。AppleIDのセキュリティを強化するために、2段階認証を有効にします。これにより、ログイン時に追加の認証情報が必要になります。
  4. デバイスを消去します。盗まれたAppleデバイスがまだ手元にある場合、iCloudを使用してリモートでデバイスを消去することができます。”Find My”アプリまたはiCloudのウェブサイトを使用して、デバイスを探し、データを削除しましょう。
  5. 信頼できる情報源からiOSを再インストールします。もしもデバイスが乗っ取られており、操作できない場合は、公式のAppleのウェブサイトからiOSをダウンロードして再インストールします。信頼できる情報源からのみダウンロードするようにしましょう。
  6. 必要に応じて警察に届け出を提出します。状況によっては、被害を警察に報告することが適切です。被害届を提出する際には、所有権の証明やその他の必要な文書を準備しておくことが重要です。

と、実際にはこれらの間に行うべき事があるかもしれませんが、おおまかな手順はこの流れとなりそうですので、参考程度に控えて頂ければと思います。

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