水没したiPhoneを我慢して使ってはいけない理由

水没デジタイザケーブル

結論から言えば「なすがまま」に

iPhoneで水没をしてしまった多数の方が当店のブログを探されてお読みになられていると思います(同業者の方も)。水没してしまった時はワラをもすがる思いで検索されると思うのは十分に理解できると思うのですが、結論から申し上げると、「水没してしまったiPhoneは開梱して洗浄しないと高確率で電源(画面)が付かなくなる」可能性があります。

これは修理店だからこのような結論を申し上げている訳ではなく、iPhoneが水没した場合によくある対処方法として「SIMカードスロットを取り外してお米か乾燥剤を入れて一晩放置する」という方法は応急処置であって、かなり運が強くないと水は完全に抜けません。ですので可能であればお願いですからiPhoneが開梱できる方にお願いしてアルコールに漬け込んで水分を抜いて欲しいと思うのです。

ですので、水没時に用意するのは「無水エタノール」たったこれだけ。

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これは万能で水に薄めればクリーナーとしても利用出来ますので、iPhoneを所持されている方は一家に一本は所持して欲しい所。結論から言えば、この液体ががあれば最悪の自体を回避できる可能性はグンと上がります。

もしiPhoneの電源が入らなくなった場合、開梱する自信がない方は「iPhoneの電源を切り、SIMカードスロットを抜いてタッパに無水エタノールを流し込んで漬け込む(10分くらい)」その後、1日放置して電源を入れてみるという方法を取ることで運が良ければ画面は点きます。が、液晶ディスプレイには水没痕で色が変色する可能性もありますので、後に液晶ディスプレイの交換をご依頼する流れが一番妥当かと思っております。

水没iPhone

水没被害で一番恐ろしいのは基盤の損傷と接触ケーブルのショートです。この問題を回避するには「感想させて水分を抜く」のではなく「アルコールで水を洗い出す」事が最も需要である事を考えて頂ければ良いのではないかと思います。

因みにこの水没対処方法は「水」の場合に限ります。「海水」などの特殊な液体の場合は無水エタノールだけでは除去できませんので「徹底的に水洗いを行った後に無水エタノールで流しだす」方法で応急処置を行って下さい

この辺りの情報は、多数の修理店のブログなどで紹介されていると思いますので、参考程度に情報を覚えて頂ければ幸いです。

水没したiPhoneを我慢して使ってはいけない理由