「苫小牧市の生活支援室職員」って所にフォーカスされておりますが、どの職種でも同じ事ですからね。
先日、苫小牧民報の掲載された記事を読んだ感想なのですが、苫小牧市の市職員がSNSに中傷内容を投稿したことが問題となっているようです。
苫小牧民報 電子版 令和3年12月3日(金)の掲載欄より引用
まず私はこの記事を読んでも「そうなんだ」しか思いません。公になれば大変な事ではありますが、どなたでもその対象になり得る時代ですものね。
店舗経営をしている身としては、競合店や個人アカウントのSNSも全て巡廻しているのですが、これがまぁ何とも言えないほどまでに好き勝手書いているのですよ。
個人事業主や会社経営者にとってリスクマネジメントは必須の課題として取り組んでいるとは思いますが、実店舗のない経営者などがSNSに「好き勝手書かれている」というのが最も多く見受けられます。
例えば自称IT経営者でTwitterで建設業の所行を「底辺な〇〇」と書き込んでいたり、元パソコン修理業はお客さまの愚痴を連投するなど、三度見してしまう内容が定期的にSNS上で呟かれております。この様な書き込みは「不満を面白く書こうとした」結果面白くない、しかも読み手として判断に困る内容となってしまうのを本人が自覚をしていない事が問題だと思っております。
とは言え、日々の不満のはけ口をSNSで投稿したい方は多数おられると思うので、私が心がけている事を1つだけお伝えしたいと思います。
それは「もしも自身の立場がトップアイドルである場合はどうだろうか?」と想定して日々SNSと向き合ってみては如何でしょう、という事。
非常に簡単なマインドコントロールですが、誹謗中傷や相手を批判する事を書かないように気をつけるのではなく、根本的に自身を見つめ直す事が大事、と言う意味です。
もし炎上してもアカウントを消せば問題ない、と思っているのは今や古く、資金力のある方であれば全力で情報開示を海外にお金で依頼して特定を行っているのが事実ですので、たかがSNSではなく日常会話以上に危険度が高く人生を一瞬で棒に振ってしまう可能性がある事を危惧して頂きたいと思います。