道新が発行している苫小牧市限定に配布されているフリーペーパーの「とまこむ」ですが、令和4年3月24日(木)の402号で休刊されると聞き、慌てて公式サイトを見てみるとその通りでした。
なぜ冒頭に「慌てて」と書いたのか・・・それは当店がヒジョーーーーーにお世話になったフリーペーパーでして、その歴史たるや5回も掲載されているんですよ。
そこで今回の【No.402 「とまこむが残せたもの」】を拝見すると、多数の寄せ書きのようなコメントが記載されておりましたが、当店は悲しい事にお声がかからなかったようです。
と、言うわけで、この感謝をブログで書くしかない。という事で早速始めたいと思います。
思い起こせば2011年に当店が開業した年でありまして、始めた当初は電話も鳴らず途方に暮れていた日々を過ごしていた時期もあったりと、今後を見据えても不安でしか無い時に一本の電話が今後の運命をガラリと変えたのです。
「そちらのパソコン修理店を取材させて頂きたいと思うのですが如何でしょうか?」
とまこむ・・・あぁ・・・たしか以前に広告を出させて頂いた会社が当店を取材?これって効果があるのかな?と思い、即承諾。
取材を受け、気が付けばあっという間に発刊日、その掲載された記事がこちら。
今でもこの日を忘れる事はありません、掲載日の朝8時から永遠と電話が鳴り止まないのです。当日だけでも70件近くのお問い合わせを頂いたのですが、あまりの数にうろたえるだけの一日で終わりました。
因みに、この月だけでサラリーマンの平均月収の5ヶ月分の売上になったと思います。感謝ですよ・・・これで生き延びられると思いました。そして次の号も、掲載をして頂きまたお問い合わせが急増、この日から北海道新聞社に足を向けて眠れなくなりましたね。
因みにパソコンのクリーニングを記事にして頂きましたが、現代のキーボードでは全てが対象にならないモデルが多いので歴史を感じます。
そして時は経ち2016年、5年後に再度掲載して頂く。どれだけ寛大なんですか!!とまこむさんは・・・おかげさまでこの掲載日もお問い合わせが急増、感謝感謝でした。
そして、とまこむが300号を迎えた2017年の7月に、お祝いの特典としてモバイルバッテリーを10名に振る舞いましたが、僅か2日で配り終わりました。
2017年12月にはブログで書いた記事の「海を越えてやってきたプログラミングの絵本~ルビィのぼうけん~」を見て頂いたようで取材をして頂きまして、紙面に載せて頂きました。
これだけ当店は掲載されたんですよ・・・ありがたいですよね。そんなとまこむが休刊とは・・・寂しい限りです。
これだけは書かせて頂きたいのは、このフリーペーパーで助かった店舗もあるということ。その中のひとつが当店でもあり、電子化やSNSが主流となった時代とはなりましたが紙面の威力はもの凄いんだぞ、と思い知らされました。
休刊は残念でなりませんが、これからも何かを始められる際は微力ながらお手伝いさせて下さい。
ひとまずはお疲れ様でした!!
とまこむ!ありがとう!
とまこむさん・・・・なんで・・・?