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仮面ライダーガヴってグミをモチーフにしているみたいだけど、なんでこうなったのか考えてみた

なぜ最近の戦隊もの、仮面ライダー、プリキュアはお菓子がモチーフなの?

今回はパソコンには全く関係のないお話です。

お菓子売り場に販売経路が変わったの?と思える

休日の朝にテレビをつけると、「仮面ライダーガヴ」という番組がやっていたので見てみると、どうやらグミをモチーフにしており、お菓子の力でジューシーに変身するようです。

グミは人気、うん、グミは美味しい。でも、それって強引すぎやしないか?と思ったのだが、これは確実にメディアミックス戦略の一環だと感じる。

と、いうか思いっきり乗っかってる。

因みに、2013年に放送されていた仮面ライダー鎧武(ガイム)はフルーツをモチーフにしており、お菓子売り場でも関連商品が販売されていた様子で、お子様が好むものが使われていましたね。

最近始まったプリキュアもそう、子供たちに人気な作品には、お菓子の要素が散りばめられているだけではなく、身近に購入ができる場所での販路戦略と考えてしまった。歳を取ると夢が無くなるもんだな、落胆してしまう。

今回はそんな休日の一時に感じたことを文章にしてみようと思います。

なぜ、お菓子がモチーフとして選ばれるのか?

1. 子供にとって身近な存在

お菓子は子供たちにとって、最も身近で親しみやすい存在の一つ。甘い匂い、可愛い形、そして何より美味しい味は、子供たちの心を惹きつける。お菓子をモチーフにすることで、子供たちは作品の世界観に 感情移入しやすくなるのでしょう。

長年放送されている「それいけ!アンパンマン」もメロンパンナちゃんやクリームパンダ、クッキーマンやチョコレートマンなども登場していた事もあり、身近な存在は親しみやすさが伝わりますよね。

アンパンマンはメディアミックス戦略の先駆けなのかもしれないね

2. 表現の幅が広い

お菓子は種類が豊富で、色や形も様々。
この多様性こそが、お菓子がモチーフとして優れている理由の一つ。

例えば、

  • 可愛いイメージ: マカロンやチョコレート
  • かっこいいイメージ: クッキーやキャンディ
  • 元気なイメージ: グミやラムネ

といったように、お菓子の種類によって様々なイメージを表現できそうです。作品のテーマやキャラクターに合わせてお菓子を組み合わせることで、より豊かな世界観を構築できますよね。

こう考えるとガムって今は人気がないってことなのかな?

3. 関連商品の展開

お菓子メーカーとのコラボレーションも、お菓子モチーフ作品が増えた理由の一つです。

お菓子をモチーフにしたグッズや食品を販売することで、作品の宣伝効果を高め、更なる人気に繋げることができます。そして子供たちはお菓子を食べながら作品の世界観に浸り、より深く作品を楽しむことができます。

昔はソーセージくらいしか販売してませんでしたが、今は食玩コーナーというものやお菓子もキャラクター専用の棚もあるほどまでに増えていますもんね。

最近では「ちいかわソーセージ」を10箱買ったけど、全部食べるのに時間がかかったよ

おもちゃが売れなくなったから?

「おもちゃが売れなくなったから、お菓子モチーフの作品が増えたのでは?」

という疑問を持つ方もいるかもしれません。

確かに、近年のおもちゃ市場は変化しており、デジタルゲームや体験型玩具など、新しいジャンルが台頭しています。しかし、お菓子モチーフの作品が増えたのは、おもちゃの売れ行き不振が直接的な原因ではないようです。

お菓子モチーフ作品の増加は、

  • 子供たちの嗜好の変化
  • メディアミックス戦略
  • 表現の多様性

など、様々な要因が複合的に作用した結果と言えるでしょう。

ガンダムで例えるなら本格的なガンプラはおもちゃ屋で買えるけど、手軽なプラモデルなら食玩コーナーで買えるように、販路を増やしているだけということになるね

手軽に買えるのがスーパーやドラッグストア

プリキュアも仮面ライダーも戦隊ヒーローシリーズも販路が多様にあるバンダイが販売していますので、スーパーやドラッグストアでも手軽に、そして安価なので気軽に購入が行えるのも魅力です。

今回このような記事を書いたのが販売戦略は舵を切るだけでは共倒れするんだな、と感じた点。そしてそれを多様にさせるには企業の努力が無ければ到底及ばない事を知りましたね。

余談となりますが、バンダイナムコホールディングスの決算報告によると、おもちゃを含むトイホビー事業は、同社の主要な事業の一つであり、業績に大きく貢献しているんですよ。

2024年3月期の決算短信によると、トイホビー事業の売上高は3902億1200万円で、利益は697億1700万円となっています。これは、前年比でそれぞれ13.1%増、31.7%増という顕著な伸びを示しており、成長を牽引する要因の一つとなっています。

これらの情報を総合的に判断すると、スーパーマーケットは依然として食玩の主要な販売チャネルの一つでもあると考えられ、ドラッグストアも近年食品の取り扱いを強化しており、食玩の販売チャネルとして重要性を増している可能性がありますよね。

販売の経路を増やして利益率を伸ばす戦略としても、仮面ライダーの認知度をより高める意味でも賢い戦略を取っているんだな、と関心してしまいましたよ。

あれ?これって、何が書きたいんでしたっけ?まぁ・・・いいか。

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