
今日はちょっとした気づきをメモ代わりに残しておこうと思います。あくまでも私個人の考えなので、誰にでも当てはまるわけではありません。参考になるかは分かりませんが、もし「なるほど」と思っていただけたらうれしいです。
私は普段、ノートパソコンを一切使っていません。その代わりに、自宅には自宅用のデスクトップ、職場には職場用のデスクトップをそれぞれ設置しています。理由は単純で――「パソコンを持ち運ぶのが嫌だから」です。
大荷物を抱えて通勤したくないし、帰宅後もサッと電源を入れて仕事や作業ができる環境を常に用意しておきたい。そんな横着な理由から、このスタイルに落ち着いています。
ノート派が多い時代に、あえてデスクトップ

家電量販店に行くと、今やノートパソコンが売り場のほとんどを占めていますよね。9割以上ノート、なんてお店も珍しくありません。「これからはノートの時代だな」と誰もが感じると思います。
たしかにノートは省スペースで、机の上もスッキリします。でも私は声を大にして言いたいんです。足元にデスクトップを置けば、机の上にはキーボードとマウスだけで十分じゃないですか?
もちろん、「足元に大きい箱を置きたくない」という気持ちも分かります。けれど私にとっては、安定性・拡張性・処理速度、どれをとってもデスクトップのほうがしっくりくるんです。
「持ち運ばない主義」はパソコン以外にも
実はこの「持ち運ばない」スタイル、パソコンに限った話じゃないんです。
例えば私は加熱式タバコを吸うのですが、自宅用と職場用にそれぞれ1台ずつ置いています。カートンも両方に用意して、わざわざ持ち歩かない。「1つを持ち運べばいいじゃないか」と突っ込まれるんですが……正直めんどくさいんです(笑)。
辞書や参考書、マニュアル類もそう。必要になるものは同じものを2冊買って、自宅と職場に置いています。極めつけはプラモデル道具。ニッパーや接着剤など、細かい工具まで両方にそろえてあるんです。
一見するとコスパが悪いように見えますよね。でもカバンをガサゴソ探す必要がないし、思い立ったらすぐ作業できる。これって私にとっては大事な「時短」なんです。
リスク分散としてのデスクトップ活用
もうひとつ大きい理由は、リスク分散です。もしノート1台にすべてを任せていたら、トラブルが起きたときに完全に手が止まってしまいます。
でも、自宅と職場にそれぞれパソコンがあれば、どちらかが故障しても続きができる。これはフリーランスとして仕事をしている私にとって、すごく安心感があるんです。
だから極端な話、あまり使わない自宅用なら安価なBTOパソコンやミニPCでも十分だと思いますし、どうしてもノート派なら2台買うのもアリなんじゃないかな、と思っています。
まとめ:横着だけど快適な選択肢
結局のところ、私はただの「横着者」なのかもしれません(笑)。でも、このやり方のおかげで毎日ストレスなく作業できているのも事実です。
ノートを持ち運んでどこでも仕事するのも立派なスタイル。でも、「移動しない前提」で環境をそろえるのもひとつの考え方として悪くないんじゃないかなと感じています。
参考になるかは分かりませんが、私のちょっとした体験談として読んでいただけたら幸いです。