天才は「予言」ではなく「警告」
イギリスの大衆紙の「ザ・サン」で、このような記事が掲載されて、話題となっているようです。
ビル・ゲイツはコロナウイルスのようなパンデミックがどのように広がり、最初の6ヶ月で3300万人が死ぬ可能性があると予測した(英文)
The Sun
©News Group Newspapers Limited in England
内容とは、医学会の会議で「世界があまり進歩していない分野がある」と言い、その進歩していない分野とは「パンデミックへの備え」だそうです。ビルは「世界は戦争に備えると同程に深刻だ」と言っており、その例を中国に例えて3300万人が死亡してしまうという可能性を述べていたそうです。
つまり予言ではなく警告だったのですね。
で、ビル・ゲイツってだれ?
因みにビル・ゲイツとは、Windowsを販売された言わずとも知られたIT長者のお方。一方でビル・ゲイツ財団という団体活動を行っており、世界中で非衛生的な国での人糞が病気をもたらしている問題に率先的に活動を行っており、その問題を解決すべく水を必要としないバイオトイレなどの開発などに取り組みを行っている天才の中の天才。
幼少期から本を読むのが大好きで情報を集める事には桁違いにハングリーな人。そんな現在でも読書専用の庭とお家があるそうで、お休みの日はハンバーガーを食べながらコカ・コーラを飲んだりしながら読書をするのが好きだそうです。
感染に備える為の知識も
日本でもコロナウイルス感染症は日々追うごとに増加し世界では3番目に感染者が多い国となってしまってます。ビル曰く「物流の速さが早くなっている現代ではウイルスも今まで以上に感染は加速している、これはもう誰も止められない」と述べているそうで、日本での感染者は今後も広がる可能性が十分にあるという事ですね。
因みに情報誌では「確認された症例のほぼ75%が40歳以上で、その4割が健康状態」にあるそうで、専門家は「スペイン風邪と同じくらい致命的だ」と述べている様子。ここで改めて研究や活動をされている方々からの意見を真剣に耳を傾ける時期なのだと実感します。
もうすぐ2月、中国では春節が近づいている事から北海道への旅行者も確実に増える時期ですので、それぞれ予防対策としてマスクだけでは無く、用事がない限りは外出を控えるなど、感染を避けるための最低限の知識を備えておく事が必須となりそうです。
些細な知識として皆さんも知っているかもしれませんが、売れに売れているサージカルマスクは「感染しないためではなく人に感染させないためのもの」らしいです。着用するだけで幾分かの予防の効果はありますが、新型肺炎はかなりやっかいなウイルスが予想されますのでマスクだけに頼らずにうがいや手洗いなど、出来る範囲の衛生管理を徹底しましょう。