パソコン選びは値段よりも使用目的に合わせて
最近では「テレワークに最適なパソコン」という位置付けで販売している家電量販店やネット販売の謳い文句を多く見かけるようになりました。これはもちろん特別仕様という訳でもなくメーカーが売りやすいモデルをプッシュしているものなのですが、実際にどの程度のスペックなのかを確認してみましょう。
一見妥当とも言える価格ですが、個人的な感想としてはOfficeが搭載されていないモデルが市場では多く排出されている様子で、これにOfficeを加えると10万円台となるケースが多いです。その為、家電量販店で購入する方はご予算を10万円以上用意しないと上記のようなスペックは購入できない事になりますが、この時期にこれ程の予算をはたいてパソコンを購入される方は家電量販店のカモになってしまいます。
取り急ぎで用意されたい方は、パソコンをテレワーク仕様として利用するのであればメモリは8GBでSSDは256GBは欲しい所。あとは勘違いしないで頂きたいのは、アプリケーションの起動の速さはSSDであれば大抵は高速で起動しますのでCeleronでも「N4100」シリーズであれば十分だと考察します。
そこで私的オススメパソコンとしてはCHUWI(チューイ)という中国ブランドのメーカーのモデル。これは3万台で購入できますので最もコスパが良く、過去にもこのような記事を書いている程です。ですが難点としてはこれらの中華パソコンは殆どが英字キーボードですのでこのポイントだけ妥協すれば最高とも言えるので、ここは安価なUSBキーボードでも購入すればクリアできるかと。
業務内容にもよりますが、イラストや絵を書いたりするには不向きです。つまり経理などでの集計や文章の作成、WordPressなどのコンテンツのホームページの更新業務を行う人には十分なモデルとはなりますので、コスパがいいモデルを過剰評価している訳ではないので用途に合わせて予算を決めてみては如何でしょうか。
画面サイズ : 13型〜15型
メモリ : 4GB
SSD : 128GB
販売価格 : 8万円前後