遅いと感じたのはPCの修理交換で、内蔵HDDをSSDに交換したときの事でした。いくらSSDを換装したとしても、CPUがこれではお話にならなかったようです。
そう、Celeron。お調べしたところ正式な型番はCeleron B730でした。これは2012年に発売されたもので、アーキテクチャのコードネームは「Sandy Bridge」というもの。
これを同じ「Sandy Bridge」対応のCPUがあれば大抵は認識されるので、当店の秘密のストック箱を漁ってみると‥なんと見つかりました。
じゃーん、Intel Corei7 2670QM!これで勝てそうです。これをさっそくCPUソケットからCeleronを取り外し、この2670QMを装着してみました。
ここでCPUグリス、私が愛して止まない「MX-4」です。これを薄くまんべんなく塗れば完了。
その後、PCを起動させてWindowsの構成情報を確認してみると、はい無事完了。これらの作業時間は入替とWindowsのインストールとアップデートも含めてざっくり2時間でした。
「Sandy Bridge」規格のCPUもまだ需要はあるんだな、と考えさせてられました。
そこで、お客様にもご来店頂きお披露目すると、「速いですねぇ!!」と非常に喜んで頂けましたよ。
速いPCは設定している私にとっても時短に繋がるので非常にありがたい、これからも不要なパソコンの部品取りはしておこうと思います。