情けないお話ですが、先日納品したパソコンにBD-Rを書き込めないBlu-rayドライブを搭載させてしまったのですよ。これは完全にやらかしました、お客様はこれが最重要の条件とお願いされていた事から困惑されておりました、本当に大変申し訳ございませんでした。
いやぁ・・・まさかこのご時世に未だにBD-Rが書き込めないドライブを販売されているとは・・・いや、もしかすると書き込みをする事が市場ではそこまで需要はないという事なのでしょうか。
さらに最近では、光学ドライブを搭載出来ないPCケースが売れに売れている時代ですからね、CDもDVDもBlu-rayも必要とされないデジタル配信は主流となった時代となった事から、当店でも年間で光学ドライブ搭載可能ケースをご依頼頂いたのは3台程度でした。
昔は家電量販店でも年賀状の季節になれば、店頭のレジ近くは「筆ぐるめ」や「筆まめ」や「筆王」などのパッケージが積み重ねられておりましたが、現在はカードのみの販売ですものね。これはNintendo SwitchやPS5などのゲームも同様だと思うのですが、電子マネーへのチャージかシリアル番号を販売するだけで良くなりましたよね。
インターネットが宅内にあることを想定された販売方法だと思うのですが、これが意外にも年齢や世帯関係なく導入されていない方も間違いなくおられます。販売側はその辺りを重視していないようで、Windows11搭載パソコンも初回起動ではマイクロソフトアカウントを入力をしなければ先に進めない仕組みとなっていることから、店舗で初期設定をお願いせざるを得ない方もいるのも事実。
そう考えると、全てがインターネット接続によるデジタル配信が便利とは言えないんですよ、家電量販店はコンビニみたいにイートインスペースのように、デジタルセッティングスペースのような環境を有料でも設けるべきかと、個人的には思います。
と、「私のミスのお話」から「デジタル配信が主流となった現状」までを書きましたが、やはり光学ドライブなどを使ったオフライン提供は未だに必要だと感じます。
今後もヒアリングはしっかりしないと、ですね!