AMD Ryzen 3 2200Gのベンチマークが公開、13,470円でi7 2600同等の最強コスパに
PCパーツショップでは2月13日の10時に販売が開始される、「AMD Ryzen 3 2200G」と「AMD Ryzen 5 2400G」ですが、この2品は間違いなく良品ともにベストバイ商品である事が今回ベンチマーク結果で証明されましたね。その中でも特にコスパが高いとネットの情報で噂されている「2200G」は、全ての性能において低価格では考えられない程のパフォーマンスとの事ですので今回は簡単にまとめてみました。
注目のベンチマーク結果は
Ryzen 3 2200Gは4つのコアとなる4スレッド、定格/TCは3.5-3.7GHzで2 + 4MBキャッシュ、GPUは「Radeon RX Vega 8」の1,10 GHz、TDPは45~65Wとなっており、ベンチマークの結果は以下のpassmark.comにて掲載されておりました。
この数字を見ても「ふーん、なんのこっちゃ?」と思われるかもしれませんので他のCPUと比較すると驚きの結果となりますので御覧ください。
スコアを前後で見れば「Intel Core i5-3570K @ 3.40GHz」よりも速く「Intel Core i7-2600 @ 3.40GHz」と同等クラスという事がわかりますね、当初の価格で見れば2万のCPUより速く、4万のCPUと同等クラスで低電圧である事、しかも今回はこれに加えて「Radeon RX Vega 8」が付属している事から1万円クラスとは思えないコスパの良さを実感できそうです。
Radeon RX Vega 8の性能は?
次に気になる所はAMD Ryzen 3 2200Gに搭載されている「Radeon RX Vega 8」のグラフィックの性能はベンチマークで測ると以下の結果との事ですのでこちらのページを参考にさせていただきました。
最新GPUと比較をすると以下の内容との事。
これだけでは理解できませんので類似のGPUは以下の通り。
最近のGPUで考えれば「GeForce GTX 1030」程度と考えれば妥当と言った所でしょうか、このGTX 1030程度であれば以前に書きました記事を参考にすれば「ドラクエ10がストレスなくサクサクと遊べる程度」と考えても良いかもしれませんね。
AMD Ryzen 3 2200Gが最強コスパという理由のまとめ
今回、様々なサイトを参考にAMD Ryzen 3 2200Gをまとめますと以下のスペック程度と予想されます。
・GUPとしての2200Gは廉価版となるGTX1030と同等
これで13,470円ですって、安いですよ、安すぎますよ。これであれば対応マザーボードとメモリとSSDを格安で集めれば3万円台でPCのが組めそうです。発売後はタイミングを見て1台組んでみたいと思いますので、その時は「ドラクエ10」と「FF14」と「FF15」のベンチマークを測定してみたいと思います。
また、ドスパラではネットで全てのパーツが揃いますので組む場合の参考にどうぞ
パーツ( ☆はいずれか ) | 品名 |
CPU( 2400G )☆ | AMD Ryzen 5 2400G |
CPU( 2200G )☆ | AMD Ryzen 3 2200G |
マザーボード | ASUS TUF B350M-PLUS GAMING |
メモリ | G.SKILL DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組 |
電源 | Corsair CP-9020102-JP (550W) |
SSD(M.2) | Samsung 960EVO MZ-V6E250B/IT (M.2 250GB) |
ヒートシンク | HM-19A (M.2チップ用) |
ケース | ENERMAX ECA3360B-BT( 黒 ) |